【ノンケも】百合萌え【おいで♪】at NEWS4VIP
【ノンケも】百合萌え【おいで♪】 - 暇つぶし2ch2:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/04/01 22:20:32.57 P2kTNUGB0
するとその方―痴漢と呼ぶべきなのでしょうか―は私が後ろを向くより早く、さっと抱きついてきたのです。
どこを触るでもなく、おなかのところに手を当てるだけで、ギュッと抱きついてくるのです。
私は吃驚してしまいましたが、なぜだかとても安心してしまい、とうとう何も抵抗できなくなってしまったのでございます。

3:パンドラ ◆Pandora.vk
09/04/01 22:21:39.66 IaUHmw5qP
ホモですが何か?

4:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/04/01 22:21:45.51 P2kTNUGB0
それから数分間経った頃でしょうか。
後ろの方は私のおなかをゆっくりと撫で始めました。
とても優しい手つきで、円を描くような形で、すすす、すすす、と撫でまわされました。
おしりをなでまわされた時のように、くすぐったいということはなく、心地がよかったです。
だんだんとその手は上がってきて、私の貧相な胸の上に来ました。
私はわけもわからず恥ずかしくなってしまいましたが、その方が、かわいいよ、と耳元で囁いてくれたので、
もうどうしてよいかわからなくなってしまいました。
それからその方は私の胸を手で包み込むようにして、揉みます。
それがすごく気持ちよくて、私の頭の中は真っ白になってしまいました。

5:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/04/01 22:23:59.79 P2kTNUGB0
その方はギュッと抱きついてくるので、その豊満な胸からはその方の鼓動が否応なく伝わってくるのです。
それで、ああ、この方も興奮してるんだなって思いました。
そう思うとなんだかかわいくて、くすっと微笑ってしまいました。
何となくその方のむっとしたような雰囲気が伝わってきましたが、それも含めてかわいいな、と思いました。
その方は私の耳を唇ではむ、と噛んできました。
それから耳を唇で挟んだまま下で丁寧になめ上げていきました。
私の耳をなめている間は口で呼吸ができないので鼻息が荒くなって私の前髪を揺らします。
それがどうしようもなく淫靡で、興奮してしまうのでした。

6:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/04/01 22:27:49.62 P2kTNUGB0
それから左手は胸に残したまま、右手が徐々に下がってくるのです。
右手は這うようにして私の下腹部のほうまで下ってきました。
その方は私のズボンの上から、その、股の部分を中指と薬指で優しく撫で上げていきます。
私は思わず声をあげそうになってしまいました。
その方は私のズボンの留め金を外し、ファスナーを下げました。
あまりかわいい下着をはいてこなかったことを後悔しました。

7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/04/01 22:30:42.54 P2kTNUGB0
私の下着は、もう既に少しだけ、湿っておりました。
あ、いえ、少しだけというよりは、その、だいぶ濡れておりました。
とても恥ずかしくて、顔が紅くなってしまいました。
その方の指は私の、割れ目を中指の腹の部分でくにくにとこねまわしました。
それからだんだんと上の方に指が上がってきて、私の、その、クリトリスというのでしょうか、そこの部分で中指が止まりました。


8:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/04/01 22:33:11.73 P2kTNUGB0
中指はゆっくりと私の、クリトリスを下着の上から刺激するのです。
その手つきが非常にいやらしく、下着のシミは徐々に広がっていきました。
その方は私の体をいじっていることに興奮したのか、息が荒くなってきました。
すぐ耳元で
「ん、あ、、」だとか「ふぁ、、」
と、悩ましげな声を上げるので、私まで興奮してしまいました。
たぶん、その時の私の、お豆さんは、その、勃ってのではないかと思います。

9:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/04/01 22:37:20.43 P2kTNUGB0
つん、つんと指先でじらすように様に刺激すると、また指の腹でくり、くり、とこねまわすのです。
声が押し殺しきれずに、漏れてしまいましたが、電車はいつの間にか幾分空いて来ていたので、誰にも聞かれなかったと思います。たぶん。
それから、中指全体を割れ目にあてがって、私の、感じるところ全体を、少し、強めにこするのです。
ああ、指が長いな、と思って、これが、その、中に入って、来たら、すごく気持ちいいだろうな、などと勝手な想像をして、さらに昂っていくのでした。


10:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/04/01 22:41:58.60 P2kTNUGB0
数回こすられただけで、イってしまいそうになったのですが、そのことがわかるのか、
じらすような手つき気でなかなかイかせてもらえません。
それで何度かイきそうになったのですが、やはり最後のところで焦らされてしまいます。
いつの間にか、自分から腰を指に擦りつけるような感じになって、最終的には、その、イってしまいました。
とても気持ちがよくて、余韻に浸っていたら降りる駅を乗り過ごしてしまいました。

11:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/04/01 22:46:47.45 P2kTNUGB0
B
ついでき心だったのです。
電車の中でかわいい子を見つけたのです。
最初は別に手を出そうなどとはつゆも思っていなかったのです。
しかし電車が満員ということもあり、揺れるので手が当たってしまうのです。つまり、おしりのところに。
ええ、本当にそれだけなのです。
しかしその子が何も反応をしないので、また手が当たってしまうのであった。


12:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/04/01 22:51:43.53 P2kTNUGB0
何度も手が当たるうちに何というか、嗜虐心とでもいうのでしょうか、
そういうものがむくむくと頭をもたげて参りました。
それで手のひらを当ててみました。少しだけ動かしてみました。
ちょうど私の周りには私よりも背の高い人が何人かいて、それが壁になって私が何をやっているかなどはまるで見えないのであります。
ただ、人の隙間からは見えてしまいそうなので、なるべく気をつけるようにはしていました。
というか実際何となく視線を感じてはいたのです。
まあ、ですが気のせいだと思うことにして、再びその子のおしりを触り続けていました。
次第にこの子に抱きついたらさぞかし気持ちいいだろうなあ、などと思ってしまい、結局のところ実行に移してしまうのでした。


13:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/04/01 22:55:51.94 P2kTNUGB0
需要ないか

14:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/04/01 22:59:22.16 qpFImQ8L0
俺は見てる 

15:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/04/01 23:00:50.12 P2kTNUGB0
>>14
おkありがとう

その子の髪の毛はとてもいいにおいがしました。
ギュッと抱きついているのに何も反応しないので、もしかしたら寝ているんじゃないかと思いました。
しかしこの子の小動物みたいなかわいらしい目が窓に映っていたので起きているのだとわかりました。
おなかをゆっくりと撫でまわしました。
腰がとても細くて、あまり強く抱きしめると折れてしまいそうなので、そっと撫でてあげました。
それから少しずつ手を上のほうまでずらしていきました。

16:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/04/01 23:03:29.49 P2kTNUGB0
胸の上まで手を持っていくとぴくっと反応したので耳元で、かわいいよ、と囁いてあげました。
それから胸を手のひらで優しく包み込むようにしてさするような感じでもみました。
するとその子の心臓が高鳴るのが伝わってきました。
胸はあまりないのですが、乳首が立っているのが手のひらから伝わってきました。
それからしばらくさわり続けていると、だんだん私のほうまで興奮してきました。

17:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/04/01 23:06:29.80 if/IjCL/i
私も見てます。


18:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/04/01 23:09:25.18 P2kTNUGB0
>>17
ありがとう

それが伝わったのか、その子はくすっ、と笑ったので、何だか少しむっとしてしまいました。
耳を唇ではむ、という感じに包んで下で丁寧になめ上げていきました。
下が耳に当たるたびに、ぴくっ、ぴくっ、とかわいらしい反応を見せてくれるのでとてもなめがいがありました。
口からは呼吸ができないので、鼻息が少しづつ荒くなっていきました。
もちろん興奮してるせいでもあるのですが。


19:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/04/01 23:12:06.86 sD7IV1mC0
支援

20:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/04/01 23:12:33.22 P2kTNUGB0
それからゆっくりと右手を下におろしていきました。
その子は私が手をどこに持っていこうとしているのがわかっているのか、戸惑うような反応を見せました。
反応がいちいち小動物みたいで本当に可愛いのです。
じらすようにして下腹部のあたりをなでたあと、手を股の所までもっていきました。
気のせいかもしれませんが、ズボンの上からだというのにその子の温かみが一番感じられるような気がしました。


21:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/04/01 23:15:36.70 42YyAmkaO
も…もっと続けて下さい

22:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/04/01 23:16:32.00 P2kTNUGB0
ズボンのボタンをはずすと、オレンジと白のチェックの下着が顔をのぞかせました。
下着の上からその子の性器を何度かなぞると、その子のそれはプックリとふくれ上がっていきました。
私もその感触に興奮してしまって、私まで喘いでしまいました。

23:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/04/01 23:17:27.75 tAX0Ci5D0
俺も見てるのさ

24:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/04/01 23:19:31.08 P2kTNUGB0
それから数回こすってあげると、達しそうになっていたので、手の動きを緩めて焦らしました。
何度もそんなことを繰り返していると、恨めしそうな顔で私の方を見ました。
そしていつの間にかその子のほうから腰を動かし始めました。
次第に高鳴る胸の鼓動が伝わってきて、全身を震わせるかのようにびくっ、となり、下着に染みがじわぁっと広がっていきました。
直前で指を止めたので、たぶん言ってはいないと思うのですが、それでもその子は満足してくれたみたいで、目を閉じて私に体を預けてきました。
何だか愛おしくなってしまったので頭をなでてあげました。


25:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/04/01 23:21:51.59 3Ixxu+Y90
拙者も見てるでござる

26:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/04/01 23:22:03.79 P2kTNUGB0
A
がたごとと揺れる電車のなか、私は後ろから抱きつかれたままでした。
仕事帰りで眠かったせいか、10分くらい寝てしまいました。
「結城?」
名前を呼ばれたので、目をあけると、『その方』がいました。
「あ、はわゎ」
あまりに吃驚してしまい、変な声を上げてしまいました。
顔が近いのです。
鼻と鼻が触れ合わんばかりまでの距離まで接近してきていたのです。

27:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/04/01 23:24:03.86 m2xShSaL0
支援する。いや、支援させてください!

28:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/04/01 23:26:55.08 P2kTNUGB0
皆ありがとう。
呼んでて良かったと思わせる作品にできたらいいなと思っています。


それはあまりにも近すぎる距離で、つまり、特に唇などはもう、触れあいそうなくらい近い距離なのです。
そういえばまだきちんとキスはしてないな、などと考えていたらすでに口の中に舌が入っていました。
何だかこの世の出来事だとは思えず、思考が全く追いつかないのです。
「ん・・・ちゅ・・・ふあ・・・」
と、私は、あ、いえ今のは京子さんの台詞だったのでしょうか。
もうすっかり覚えてないのですが、ああ、つまりその、全身がしびれるような心地で、脳髄がとろけてしまいそうなくらい気持ちがいいのです。



29:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/04/01 23:29:56.95 P2kTNUGB0
文体読みにくかったらごめんね。
普段はこんな文体ではないんだorz
こういうのは慣れなくて・・・


よく考えたら電車はもうだいぶすいて来ているので、他の方に見咎められていたのではないかとと今になって思うのですが、
その時は何も考えられずにその方の舌と唇を、ただただ求めることしか私にはできないのでした。
それからたっぷりと互いに唇の感触を楽しんだ後、唇を離すと、唾液が糸を引いて夕日に照らされていました。
もうこんな時間なんだな、と思いました。

30:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/04/01 23:34:57.35 P2kTNUGB0
「京子」
とその方は言いました。
一瞬何の事だか分らなかったのですが、ああ、この方の名前か、と思い至りました。
そういえばなぜ私の名前がわかったのでしょうか。
そのことを聞いてみると、京子さんはくすっ、と笑って
「君の鞄に書いていたよ」
というのですから私は赤面してしまいました。
そうです。そうなのです。
小学生みたいだと思われるかもしれませんが、私はよく自分の荷物をどこそこに置き忘れることが非常に多いので、鞄に名前を書いているのです。


31:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/04/01 23:39:50.52 P2kTNUGB0
そういえば京子さんの顔を改めてみましたが、やはり京子さんはとてもきれいな方です。
女の私でもほれぼれしてしまうくらい美しく、そしてかっこいいのです。
眼は切れ長で、まつ毛が長く、瞳が澄んでいて見つめられると吸い込まれてしまいそうなほどです。
鼻筋が通っていて、唇が薄く、腰まで伸びる黒髪が印象的でした。
大和撫子っていうのはこういう人のことをいうんだろうなあ、と思いました。
身長は172cmくらいで、ほっそりとしていて、うらやましいなあと思ってしまいました。
もう私はただただ呆然と京子さんを見つめていました。


32:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/04/01 23:42:46.08 tAX0Ci5D0
絨毯爆撃のような投下だな・・・

33:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/04/01 23:42:49.94 P2kTNUGB0

それから京子さんは、また私を抱きしめてくれました。
ところが私のおなかが空気を読めないことにぐうぅ~、と卑しい音を鳴らしてしまうのでした。
今日は会社でお弁当が出てたのですが、少し用事があって食べずに電車に乗ってしまったのです。
真っ赤になった私に京子さんは、はははと笑い、
「買い物いこっか」
と提案しました。
気がつくと電車はもう終点でした。

34:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/04/01 23:44:57.87 P2kTNUGB0
>>32
もう少し間隔おいた方がいいかな?
実は書きながらだから(書きためはあります)その方が助かるかも。

35:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/04/01 23:48:20.73 tAX0Ci5D0
支援の数を見ながらでもいいんじゃね?
俺は故あってこれ以上支援できないんだ。申し訳ないorz

36:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/04/01 23:51:33.34 P2kTNUGB0
>>35
了解(*`ω´)

電車を降りた後、私たちは手をつないで買い物に行きました。
やっぱり周りの目線が気になるのか、京子さんはあたりをきょろきょろ見回していました。
そんな京子さんを見て、なんだかかわいいな、と思ってしまうのです。
ふふふ。

37:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/04/01 23:56:09.11 P2kTNUGB0
「京子さんってお仕事はモデルとかですか?」
私がそう訊くと、京子さんは暫くぽかんとした顔をして、それから噴き出すように笑いました。
「ふふ、上手ね」
そういって私の頬を人差し指でつん、とつつきました。
はうぅ、そんなつもりは全然なかったのです…。

38:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/04/01 23:57:54.52 BfKojSyKi
俺が支援していこう

39:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/04/02 00:02:08.53 zx7LBy580
恥ずかしかったので、話題を変えようと
「京子さんは彼氏とかいないんですか?」
などと適当に訊きました。
すると京子さんはにっこり笑って
「いないよ」
と答えました。
その笑顔がどことなくぎこちないように感じました。

40:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/04/02 00:08:48.24 zx7LBy580
「そういえば京子さんは…その、しょ、あ、いえ、あの、初めてなのですか?」
「初めてってなにが?」
そういって私をからかうように笑うと、私の頭を軽く撫でてくれました。
京子さんは意地悪な方です。
「その、え、えっちです…」
それを聞くと京子さんはキャベツを手に持ったまま少し固まってしまいました。
あぁ、何か聞いてはいけないことを聞いてしまったのでしょうか。

41:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/04/02 00:15:58.30 zx7LBy580
そう思いながらおろおろしていると、京子さんは
「いや、初めてじゃないわ。二年前に男の子とエッチしたことがあるよ」
「あ、あの、す、すいません」
「何で謝るのよ」
そういって京子さんはごまかすように笑いました。


42:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/04/02 00:26:55.32 zx7LBy580
「でもねぇ、そのことはエッチした後すぐ別れちゃったの」
「何でですか?」
私は本当に余計なこと聞きいです。言った後にちょっと後悔しました。
大体人の初エッチに首を突っ込むなんて、このときの私は何を考えていたのでしょうか。
弁解させてもらうなら、その、京子さんの初エッチが私だったらとても素敵だなあ、などとも考えていたのです。
本当に私は悪い子です。
「んー、何か合わなかったの」
何となく嘘だと思いました。

43:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/04/02 00:28:58.78 dOdr4uRAi
二人ともかわいいなぁ

44:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/04/02 00:35:17.26 twnRmTNY0
保守 して寝るおやすノシ

45:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/04/02 00:35:54.56 zx7LBy580
「女の子を好きになったのはいつからなんですか?」
京子さんはきょろきょろしながら
「ねえ、何か視線感じない?」
と聞いてきたのですが、そんなものは全く感じません。
話をごまかされたのかと思ったら
「ああ、ごめんごめん。えっとなんだっけ?ああ、思い出した。
女の子好きになったのはね、ホントは前の彼氏と付き合う前からだったのかもしれない」

46:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/04/02 00:44:16.25 zx7LBy580
>>44
おやすみノシ

「そうなんですか?」
「うん、たぶん。その子、ちょっとなよなよしてて女の子っぽかったんだけどさ、っていうかそれで付き合ったのかもしんない
でも結局合わなかったんだ。なんか違うなって。体の相性とかそういうレベルじゃなくて。
そんときに、ああ、自分は女の子が好きなんだな、って確信したんだと思う。」
それも完全な正解―彼氏と別れた原因―ではないんだろうな、と思いました。
おそらく京子さんは気づいていないのだろうけれども、それは違うような気がしたんです。

47:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/04/02 00:49:09.22 6JXwYB9JO
なんという俺向けのスレ
続けたまえ

48:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/04/02 00:53:48.79 zx7LBy580
「結城は何で?」
「え?」
一瞬意味がわからずぽかんとしてしまいました。
「何で女の子好きになったの?」
「きょ、京子さんが電車の中で、その、ああいうことをしてきたのが始まりじゃないですか」
私は赤くなりながらそう答えました。
「それもそうだね」
といって京子さんは笑いました。

49:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/04/02 00:58:27.61 ltWyTsH8O
私も見てます
頑張って

50:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/04/02 00:59:11.95 dOdr4uRAi
寝る前にこのスレにであえてよかった。
明日起きるのが楽しみになった。
ありがとう。おやすみ

51:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/04/02 00:59:19.32 zx7LBy580
そのころには京子さんの買い物かごには食材がたくさん積まれていきます。
京子さんはたくさん食べるのですね、などと間抜けな質問をしたら
「あのねえ、今日の分だけじゃないの」
と若干呆れたように微笑みました。
私は大抵会社で出されるお弁当を食べてから帰るから自炊をあまりしないのでそういう感覚があまり良くわからないのです。
本当に恥ずかしいことです。

52:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/04/02 00:59:59.97 zx7LBy580
京子さんの家に着いたころには、もうあたりはすっかり暗くなってしまっていました。


53:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/04/02 01:04:37.23 zx7LBy580
B
しばらくその子を抱きしめていました。
するとよほど疲れていたのか、気持ちよかったのか―そうならば嬉しいのですが―その子は寝てしまいました。
しょうがないな、と思いんがらも微笑ましい気分になりました。
その子が寝てる間に、鞄に名前が書いてあるのがちらっと見えました。
この子は結城という名前だそうです。

54:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/04/02 01:11:45.77 zx7LBy580
「結城?」
終点が近づいて来ていたので結城を抱いたまま声をかけました。
すると結城は寝ぼけたような、声で
「あ、はわゎ」
と驚きました。
その様子が何だかとても愛らしかったのでキスをしました。

55:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/04/02 01:19:12.23 zx7LBy580
結城の唇はとても柔らかく、何だかこのままキスをしてれば結城とまじりあってしまうのではないかと、そんな気さえしました。
キスをするのは初めてだったので、何だか頭の中がとろけてしまいそうでした。
結城のほうから熱烈に求めてくるのが印象的でした。
でもキスをしている間中―電車がすいてきたので仕方がないといえば仕方がないのですが―視線を感じて、少し心地悪かったのが残念です。
それから自分の名前を言ってなかったことを思い出し、
「京子」
と言いました。

56:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/04/02 01:24:08.68 zx7LBy580
言ってからちょっと唐突すぎたかな、と思っていたのですが、結城は理解してくれたみたいで、
「そういえば京子さんは何で私の名前を知っているのですか?」
と聞いてきました。
「鞄に書いてあったよ」
と教えてあげたら、顔が真っ赤になりました。
まあ、別にそんなに恥ずかしいことではないと思うのですが、なんだかそんな姿がかわいらしくて特に何も言わず眺めていました。


57:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/04/02 01:33:58.23 zx7LBy580
それから何となく結城を抱きしめたくなって、本能のおもむくままに抱きしめました。
すると、ぐうぅ~とかわいらしい音がおなかのあたりからなってきました。
私は別段おなかも減っていませんでしたし、結城の顔が真っ赤だったので、音の出どころはすぐにわかりました。
そういえば家にある食材とかも少なくなってきたな、と思って
「買い物いこっか」
と提案しました。
そのころにはもう終点でした。
実は先ほどからまとわりつくような視線を感じていたので、少し開放感がありました。


58:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
09/04/02 01:45:16.49 zx7LBy580
買物の途中、結城が不意に
「京子さんってお仕事はモデルとかですか?」
と聞いてきました。
私などはしがないOLです。そんなわけがありません。
なので
「ふふ、上手ね」
といって結城のほっぺたをつついてあげました。
結城は頬を赤く染めて「あ、いえ、そんなつもりでは…」などと小声で呟いていました。
本当によく赤くなる子です。



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