09/03/28 03:19:28.60 8BbxwVhW0
>>457
深すぎるだろ・・・
オカカおじさんとは近所に一人住んでいたおじさんのことなんだよな・・・。
そのおじさんは、食べもしないのに鰹節を削りオカカをつくっていた。
そんなオカカおじさんにはかつて妻がいた。
妻はオカカをかけたごはんを食べるが好きで毎回おじさんに鰹節を削るように
頼んではとてもおいしそうに食べるのだった。
そんな妻の姿がとても愛らしく、愛おしく、おじさんは喜んで削っていたと言う・・・。
しかし、そんな妻は不慮の事故で他界してしまった。
それからというもの、妻の姿を思い出すように心をこめて毎日鰹節を削るようになった。
そこには、喜んでおいしそうに食べてくれる最愛の妻はもういないのに。
そこには妻がいて、おいしそうにオカカごはんを食べているかのように
おじさんは、鰹節をずっと削るのだった。そこにはいない、妻の姿を心に浮かべ続けられるように。
おじさんは、愛していた者のために自分の命まで削り、散っていった。
だから、オカカおじさんって呼ばれるようになった。
おじさんは自分の命を鰹節のように削ってまで、この世にはいない妻を愛し続けた。
>>457、お前は俺に人を愛する大切さをオカカおじさんと言うダジャレを通して教えてくれたんだよな。
本当にありがとう。この気持ちを俺は忘れない。