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今回の米国発金融危機を経て、世界経済の勢力図が大きく変わろうとしている。
振り返ってみると、1997年7月のタイバーツの切り下げを発端に
日本を含む近隣諸国の通貨が急落し、深刻な金融危機に見舞われたが、
中国は、財政拡大によって7%成長を維持でき、97-98年のアジア金融危機は地
域経済大国としての中国の台頭を象徴する出来事となった。
それから10年経った今回の世界的金融危機において、
震源地の米国にとどまらず、EUや日本といった先進地域も大きな打撃を受けている中で、
中国が高成長を持続させることに成功すれば、
そのグローバル大国としての地位は不動のものとなろう。