09/08/04 11:22:18 Vlne3zgs
トンスル職人の朝は早い。
「日の出る前に今日の機嫌を聞いておかなきゃね。」
そう言いながら、イさんは便壺の中に入っていった。
多い時は一日に6回は便壺に入るという。
「好きじゃなきゃ出来ない仕事だよね。」にこやかに微笑みながらイさんは言う。
真冬でも凍り付くような寒さの中、便壺に入る事は欠かせないとも。
「でも役得もあるんだよね。」ちょっと照れたようにイさんはそう言うと、両手に掬ったウンコを
美味しそうに頬張る。
こうして作られるトンスルは、世界に誇れる我々の偉大な文化と言えるだろう。