09/07/30 16:07:51
韓国の代表的な伝統食品であるキムチ、実は26年前の1983年にネスレが類似する調理法の特許を申請し、すでに14カ国で
登録済みである。韓国では伝統食品の知的財産権の保護対策として、伝統食品に関する様々な情報を盛り込んだ韓国伝統食品
ポータルサイトを開設した。
このサイトでは3500種類の韓国の伝統食品に対し調理方法、健康機能および栄養の特性、歴史・文化的背景などを提供しており、
世界知的所有権機関(WIPO)に認められた場合、伝統食品に対し宗主国としての排他的知的財産権を主張できると、28日付の
『韓国日報』が伝えた。
このニュースを受け、モムブリムというブロガーは「ネスレがキムチの調理法に類似した特許を保有しているそうだ。このほかにも、
韓国は伝統食品に関する体系的な資料がないため、アメリカや日本をはじめとする世界各国で特許の侵害を受けている状況」と述べ、
続けて「伝統食品のポータルサイトがネスレにとられたキムチの特許を取り戻すのに力になることを願う。知識は力なり、力がないと
伝統でも何でもとられてしまうことが本当に切なくて、息苦しい」と綴っている。
また、ブロガーのオヨンスンは「キムチの宗主国は言うまでもなく大韓民国である。そのキムチの特許がネスレにあるなんて本当に
あっけない」とし、さらに「ネスレは代価を払わず努力もなしに自分の特許として登録した。われわれは今まで何をしてきたのか考えると
怒りが収まらない。悔しいけど現実であり、無知が生んだ結果」と書き綴っている。
ソース(サーチナ) URLリンク(news.searchina.ne.jp)
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