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2009年7月25日、広東省深セン市のスーパーを100人以上の群衆が襲い、棚を壊し従業員を
負傷させる事件が発生した。原因は列の割り込みを注意された中年女性が逆ギレしたためだと
いう。27日、成都商報が伝えた。
発端はあまりにも些細なことだった。25日夜9時ごろ、スーパーでは卵のタイムセール販売を
実施、100人あまりが列に並んだ。その時、子どもを抱えた40歳前後の中年女性が列に
割り込もうとした。それを見た警備員の劉(リウ)さんが注意したところ、女性は立ち去ったという。
それから10分もたたないうちに事件は起きた。なんと100人以上もの群衆が突如スーパーに
乗り込んできたのだ。鉄パイプを手にした暴徒もおり、棚を打ち壊しレジを取り囲んだ。
客の多くは支払いすることもできずに逃げ出したという。スーパーの損害額は1万6000元
(約22万3000円)超に達した。
通報を受けた警察が暴徒を逮捕し話を聞いたところによると、彼らは中年女性と同郷の仲間だと
いう。拘留されたなかには中年女性の夫と息子も含まれていた。ところが翌26日にも再び事件が
発生した。今度は若者たちがスーパー前でたむろし客を中に入れないようにしたほか、数十人もの
老人、子どもがレジの前に集まり人を通さないように妨害したという。再び警察が出動する事態と
なってしまった。(翻訳・編集/KT)
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