09/07/25 08:25:47
韓国のソウル高裁は23日、女性10人を殺害したとして、殺人や強姦(ごうかん)などの罪に問われたカン・ホスン被告(39)に対し、
一審の死刑判決を支持し、カン被告の控訴を棄却した。聯合ニュースが報じた。
判決は10人の殺害をあらためて認定。「再犯の危険性があり、社会から永遠に隔離しなくてはならない」とした。被告は2005年
10月に保険金目的で義母と4番目の妻を殺害したほか、06年10月から8人の女性を強姦(ごうかん)目的で拉致し、殺害した。
判決は死刑制度にも言及。「(韓国では)多くの国民が死刑を必要な刑罰と受け入れている」とし、制度の正当性を強調した。
韓国では1997年12月以来死刑が執行されていないが、カン被告の事件を機に与党ハンナラ党の一部から執行再開を求める声が
上がっている。
ソース(MSN産経ニュース・共同通信) URLリンク(sankei.jp.msn.com)