09/07/20 22:04:05
包括的パッケージ、李大統領が提案し米日と一部共感
【ソウル20日聯合ニュース】訪韓中のキャンベル米国務次官補(東アジア・太平洋担当)が
言及した対北朝鮮「包括的パッケージ」は、李明博(イ・ミョンバク)大統領が先月の
韓米首脳会談で提案した概念だと伝えられた。李大統領が最近提案した5カ国競技の
出発点であり、米国や日本とはすでに一定部分の共感帯を形成しているという。
今後、国際社会の対北朝鮮政策論にどのように影響を与えるかが注目される。
青瓦台(大統領府)中核関係者は20日、記者団に対し、「包括的パッケージ」は李大統領が
先月のオバマ米大統領との首脳会談で示したもので、米国側はこれを「Grand Bargaining」
と表現したと紹介した。その上で、これまでは「北朝鮮がこれだけのことをすればこれだけ与える」
ということを繰り返しては原点に戻っていたが、「不可逆の核廃棄」が実現すれば
1度に意味のある包括的パッケージを提供する、というものだと説明した。
また、5カ国協議の構想が初めて出た背景もこうしたことからだと述べた。
李大統領と外交当局は日本、ロシア、中国にもこうした構想を直接・間接的に説明しており、
少なくとも米国と日本はすでに共感を示しているとした。
包括的パッケージの具体的方法に関しては、CVID(完全で検証可能で不可逆的な核放棄)は
北朝鮮の核廃棄の方法論で、違いがあると述べた。まだ論議の初期段階で、国際的協議が
必要だと強調した。
聯合ニュース 2009/07/20 21:12 KST
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