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台北県がマクドナルドとドミノピザを罰金処分に
行政院衛生署は12日夜、食品業者が使用している食用油の検査結果を発表。それによると、各県市の
衛生局は6月26日から7月8日にかけて全国の1580の食品業者で使用している食用油の酸化状況を調査した。
その結果、チェーン店の不合格率は7.2%、チェーン店ではない業者の不合格率は6.6%だった。不合格の
企業の中には、マクドナルド、ケンタッキー、モスバーガー、バーガーキング、ドミノピザ、
ピザハットといった大手も含まれる。
台北県で検査をしたマクドナルドとドミノピザの油から、ヒ素が検出されたことに対し、台湾マクドナルドは
記者会見を開き、台湾検験科技公司(SGS)の検査結果を根拠に台北県の検査結果に抗議。
しかし、行政院衛生署が台北県の検査結果を認めるとしたことにより、台北県政府は13日、マクドナルドと
ドミノピザに対して法律に基づいて罰金を科すと発表した。台北県衛生局は、「規定量以上の砒素が
含まれていた業者は、食品衛生管理法第11条第1項第3款で規定している、毒物、人体に害のある物質、
または異物を含むものを製造した業者となり、それに違反した場合は第31条の罰則に従い、台湾元6万元から
30万元の罰金が科される」と説明。
食品衛生管理法ではただちに罰金が科されることになっているが、台北県衛生局ではこれら業者は
7月23日以前に再検査を申請でき、再検査に合格すれば、行政処分は取り消されるとしている。
2009/07/13
RTI (Radio Taiwan International)
ソース:URLリンク(japanese.rti.org.tw)
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