09/07/15 22:50:19
フランス、パリのルーブル美術館の中。韓国人ガイドが「モナリザ」等広く知られた作品中心に観光客ら
の前に立って、大声で熱心に説明している。そしてその近くにはその仲間のような外国人1人が静か
に同行する。一言も言わず韓国語も全くできないがこの人も実はガイドだ。フランス政府の監視を避
けて、不法ガイド活動をする彼らを助けて資格証だけ貸す「目隠し式」ガイドである。
今年7月5日、フランス地上波民営テレビ放送M6の人気番組「カピタル(Capital)」が韓国旅行業界の
不法ガイドの実態を報道して論議がおきている。経済難の中で高所得専門職という通訳ガイドの活動
を紹介し、ルーブル博物館内で韓国人グループ観光客を引率する韓国人ガイドの不法行為を告発し
たのだ。
取材チームはガイド身分証を胸に付けていなかった非公認韓国人ガイドが観光客らに作品の説明を
する光景を偶然目撃して取材を始めた。取材チームを発見した韓国人ガイドがあたふたしながら免許
を所持した公認ガイドを探す光景が約5分ほど画面にとらえられた。この時、フランス人公認ガイドは
韓国人観光客らから遠く離れていた。韓国人ガイドとフランス人公認ガイドの顔はモザイク処理されて、
識別できなかったが慌てたそぶりが歴然だった。
事実、韓国人の海外無免許不法ガイド問題は昨日今日のことでない。現地免許を保有したガイドらの
資格証を韓国ビザ程度のガイドが現金を払って買う不法行為はすでに数年前から問題になっている。
フランスだけでなく韓国人が好んで訪れるタイ、ベトナムもガイドの取り締まりをする国家の一つだ。現
地関係者らは「韓国から来る需要に比べて、韓国語ガイドが非常に不足している。現地人ガイド教育
は英語中心に行われるからガイドの中で韓国語で完璧なコミュニケーションが可能な韓国専門ガイド
は一人もいないと見られる」と語った。
特にフランスの政府公認観光ガイド免許を取得しようとするなら3年以上旅行業界幹部社員として働
いた経歴がなければならないほど難しい。また資格証を取得しても労働許可証、社会保障番号などを
整えて税金まで出すと正式ガイドができる。フランス公認通訳ガイド協会(FNGI)には2008年基準とし
て700人余りの公認ガイドが活動しており、その中に韓国人公認ガイドは27人が登録されている。
だが、現在フランス国内では韓国人200人余りの非公認ガイドが一部のフランス公認ガイドに約55~
90ユーロを渡して免許と解説権を買う不法取り引きを日常的に行っていることが分かった。フランスガ
イド協会では韓国グループだけがルーブル博物館でこのような不法行為を行っていると辛らつな批判
を加えている。
チョ・ヨンジグ記者
ソース:ヘラルド経済(韓国語) フランス内無資格韓国人通訳ガイド実態また告発
URLリンク(news.naver.com)
関連スレ:【泰韓】 タイの韓国人現地ガイド、韓国女性観光客2人の顔や足を刺す[09/26]
スレリンク(news4plus板)
【カンボジア】韓国人ガイドと現地人ガイドの対立が深刻化…「韓国人は現地人ガイドを奴隷扱い」[09/13]
スレリンク(news4plus板)
【越韓】ベトナム観光に訪れる韓国人増加で、無許可の韓国人ガイドも増加[11/20]
スレリンク(news4plus板)