09/07/12 12:53:00
航空業界が夏期休暇のシーズンを迎え、韓国に訪れたり経由する日本人の
旅行客を誘致する為の営業を強化している。
関連業界によれば12日、去る5~6月の新型インフルエンザの影響で、月基準
で20万人以下に減少した来韓日本人旅行客が、7月に入って目に見えて増加
している。
これにより、大韓航空の今月の韓-日路線の予約率は80%に近付き、6月に
50%台まで予約率が落ちたアシアナ航空も70%台に回復した。
これらの航空会社の8月の韓-日路線の予約率は、日本人観光客の増加に
従い80%を越す事と予想されている。
大韓航空は日本人の乗客が増える事により、7月の韓-日路線の座席供給量
を約48万席とし、昨年の同期よりも約20%増やした。
同時に7月と8月に日本を行き交う不定期便を、50便運航する事にした。
この会社はまた、日本人の乗客に対するサービスを強化するため、今年採用
した23人を含む75人の日本人乗務員を韓-日路線に投入した。
アシアナ航空も来月まで、韓-日路線で43便を増便運航する予定だ。
低価格航空会社も日本人観光客に誘致競争に参入した。
日本路線を運航する済州航空は来月まで、広島-済州路線を含む3つの路線
に6回のチャーター機を飛ばす予定だ。
航空業界の関係者は、「新型インフルエンザが余り危険ではないと確認され、
日本人の海外旅行への気持ちが蘇っている」とし、「これまでの不振を取り戻す
ため、日本人観光客の誘致に積極的に出る計画だ」と語った。
(写真)
URLリンク(img.yonhapnews.co.kr)
ソース:ソウル=聯合ニュース(韓国語)
URLリンク(www.yonhapnews.co.kr)