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誠実返済の信用不良者にはクレジットカード発給を容認へ
JULY 10, 2009 07:35
借金返済を真面目に行っている債務不履行者(信用不良者)を対象に、
一定の限度内で使用できるクレジットカードを発給する案が進められる見通しだ。
信用回復委員会は9日、信用回復支援プログラムの個人ワークアウト(債務再調整)で、
一定期間以上、延滞せずに誠実に借金を返済している人に対し、クレジットカードの発給を
許容する案を推進していることを明らかにした。例えば、24ヵ月以上、延滞なしに借金を
返済している人に限り、月50万~70万ウォンの限度額で、決済できるカードを発給するという。
現在、82万人が個人ワークアウトを申請しており、このうち、約35万人が2年以上延滞せずに
借金を返済している。
洪星杓(ホン・ソンピョ)信用回復委員長は、陳棟洙(チン・ドンス)金融委員長に
このような内容を報告し、現在いくつかのカード会社と発給案について協議していると述べた。
信用回復委は、「個人ワークアウトをしている人は、信用等級が7等級以下であるため、
クレジットカードが使えない」とし、「借金を誠実に返済している債務不履行者に対し、
一種のインセンティブを与えようという趣旨でカードの発給を進めている」と説明した。
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