09/07/09 10:03:45
7月5日放送したKBSの日曜ゴールデンタイムのバラエティ番組で出演者が「肉さしみ」
と注文し、またそれを「肉さしみ」と字幕で流したことで、視聴者から「不適切な用語」と
指摘され、制作陣が公式に謝罪した。6日現在、NAVERサイトのリアルタイム急上昇
ワードの一位に浮上した。
問題となったのは、メンバがわずかの資金で韓国各地を旅しながらご当地グルメや
人情などを紹介する「ハッピーサンディ!一泊二日」という人気バラエティ番組。番組
放送後、KBSの掲示板には多くの書き込みがあり、「辞書にも載っていない用語である」
「日本語を放送で使用するのは不適切」との批判に対して「メニューにも載っていて、
普通に使っているもの。ユッケとは違うものなのに、他に適切な言葉はない」「いちいち
敏感に反応しすぎ」と、賛否両論に分かれている。
韓国には日本語がそのまま使われたり、変形された日本語が流行ったりすることが
珍しくない。盧前大統領を称えるもので「盧カンジ」というものがあるが、これも日本語の
「感じがいい」から、カッコいいという意味で変形されて使われている日本語言葉。特に、
文化の交流が盛んになっている現在、アニメや音楽、ゲームなどの影響で若者たちの
日本語を交えた言葉を使うのもよくある光景。
きれいな韓国語を提唱するのは当たり前のことかも知れないが、しかし文化の交流が
これだけ盛んであるこの時代に、外来語を完全に排他することは現実的には不可能
ではないだろうか。
ソース:サーチナ
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