09/07/09 07:52:58
記事入力 : 2009/07/09 07:36:31
今年のGDP、05年の水準以下か
サムスン経済研究所のファン・インソン首席研究員は8日、韓国の一人当たり国内総生産（GDP）が
今年は1万6738ドルとなり、2005年（1万7547ドル）以下の水準に落ち込むと予想した。
金融危機の影響でGDPがマイナス成長となることに加え、大幅なウォン安が理由だ。
ファン研究員の予測は、ウォン相場が平均で1ドル＝1245ウォン、GDP成長率がマイナス2.4％のケースを
想定したものだ。
また、韓国経済研究院のキム・チャンベ研究委員は、ウォン相場を平均同1290ウォン、
GDP成長率をマイナス1.9％と仮定した場合、一人当たりGDPは1万6421ドルになると試算した。
このほか、LG経済研究院のイ・グンテ研究委員は、ウォン相場を平均同1260ウォン、
GDP成長率をマイナス1.7％と仮定すると、一人当たりGDPは1万6700ドルになると分析した。
韓国の一人当たりGDPはウォン高効果で07年に2万1655ドルを記録したが、
08年は1万9106ドルに落ち込んでいた。
金正薫（キム・ジョンフン）記者
朝鮮日報／朝鮮日報日本語版
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