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香港（ＣＮＮ） 英豪系資源大手リオ・ティントの上海支社の社員４人が先日、事情聴取のため
中国当局に拘束された。オーストラリア政府と同社は理由を調べている。
オーストラリア当局は８日、拘束された４人のうち１人が同国のパスポートを保有していることを
確認した。中国当局もこのオーストラリア人の拘束を認めた。
リオ・ティントは今年２月、中国国営の中国アルミニウムと１９２億ドル（約１兆８０００億円）の
資本提携で合意し、オーストラリア投資審査庁の承認待ちだった。しかし国内資源が戦略的
リスクにさらされると主張する野党の反対を受け、提携は先月中止された。
リオ・ティントは中国当局の捜査に全面協力する姿勢を示したうえで、何が起きたのか中国側に
説明を求めた。
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