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2009年7月7日、北朝鮮の朝鮮労働党機関紙・労働新聞は、日本が警戒する「北朝鮮による軍事威嚇」は
完全なでっち上げだとする社説を発表した。北朝鮮は日本に対し、1度も「軍事威嚇」を行ったことがないと
主張している。新華網が伝えた。
同社説は、北朝鮮人民は朝鮮半島や東北アジア情勢が緊迫化することや軍事衝突が起こることを望んでいないと強調。
また、日本政府は今年末の決定を予定している新たな「防衛計画の大綱」(2010~14年度)で、
北朝鮮による「威嚇」を公然と吹聴し、対策強化を提言しているが、実際は日本に根強く残る
「北朝鮮侵略への野心」と「21世紀中にその野心を実現させるための策略」を暴露したに過ぎないと批判した。
社説はまた、日本政府が北朝鮮に出入りする船舶などへの貨物検査を可能にする「特別措置法案」を国会に提出したことに触れ、
日本が推し進める「北朝鮮を経済的に孤立させ、政治体制を弱らせ、軍事的な圧力をかける」ための政策が
行動の段階に入った証拠だと指摘。日本のこのような行為を「ただ手をこまねいて見ていることは決して出来ない」と強調した。
(翻訳・編集/NN)
7月8日12時41分配信 Record China
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