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「役員知っていた」、リーダー格が供述 能代市の不法残留
能代市内に不法残留したとして韓国人とベトナム人計１４人が入管難民法違反
（不法残留、旅券不携帯など）の疑いで逮捕されるなどした事件で、
不法残留の罪で起訴された韓国籍の溶接工郭平満被告（４３）の初公判が７日、
秋田地裁（馬場純夫裁判官）で開かれた。
郭被告は、勤務先の鉄工会社（同市）の役員は、
一部外国人の不法残留を知っていたと述べた。
郭被告は、自分が外国人労働者のリーダー格だったことを認めた上で、
「２００８年に（外国人労働者のうち少なくとも）２人が
（旅券を）持っていないと（役員に）伝えていた」
「（この役員はほかの役員にも）説明すると言っていた」と供述した。
能代署は先月、鉄工会社を同法違反（不法就労助長）の疑いで家宅捜索。
役員はこれまでの秋田魁新報社の取材に対し、
不法残留の疑いがありながら就労させたことを否定している。
ソース：さきがけonTheWeb （2009/07/07 21:01 更新）
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