09/07/07 21:34:11
>>1の続き
■アジア侵略の記憶
自由社の教科書は第二次世界大戦時、日本の「アジア進出」についても偏向した見解を表わす。シ
ン・ジュベク延世(ヨンセ)大研究教授は「新しい歴史を作る会の教科書は自国の独立のために戦った
韓国、中国、ベトナムの民族運動の価値を否定する」として「自由社版教科書で(解放後)韓国に関し
言及したのは1948年が初めてで、直接言及していないが1945年から48年までの解放期間を米軍と
ソ連軍による'占領'の時期と記述している」と指摘した。
チェ・トクス高麗(コリョ)大教授は右翼教科書が戦争と関連したイメージ資料を頻繁にのせている点に
注目した。彼は「'東シナ海で眠りについている大和'を筆頭に、軍艦と戦闘機などの写真を通じて、日
本帝国主義の登場を圧縮的に見せている」と話した。
チェ教授は「新しい歴史を作る会の教科書採択率が1%に達し得なくなっているが、学生の手に握られ
る数字の100倍以上の教科書が'市販本'として大衆に入り込んでいるという点を警戒しなければなら
ない」と強調した。
以上。