【在日/大阪】「この身が朽ち果てたとしても どうして癒えることがありますか」…慰安婦の苦難 歌に 在日デュオ「志遠」[07/04]at NEWS4PLUS
【在日/大阪】「この身が朽ち果てたとしても どうして癒えることがありますか」…慰安婦の苦難 歌に 在日デュオ「志遠」[07/04] - 暇つぶし2ch1:イマジンφ ★
09/07/04 18:02:54

在日社会を取り巻く問題を歌にのせ伝えてきたデュオがいる。いずれも朝鮮籍で在日3世の金(キム)
ソッセさん(32)=大阪市東淀川区=と慎祥訓(シンサンフン)さん(27)=同市生野区=でつくる
「志遠(チウォン)」。5日に大阪である、慰安婦被害者の姿を追った映画の上映会で、女性たちの苦しみ
をうたった歌を披露し、問題解決を訴える。

2人が出会ったのは約10年前。当時、金さんは大学生、慎さんは音楽の専門学校生で、同じ学生団体
に属していた。その団体のテーマ曲を作るため、2人で組んで作詞・作曲をしたことをきっかけに仲が
深まり、02年1月の「志遠」結成につながった。

金さんが歌詞を練り、ギターを学んでいた慎さんが曲を付けるかたちで、これまで14曲作った。両親へ
の感謝や新婚夫婦への祝福の気持ちをうたった明るい歌がある一方で、北朝鮮への過剰なバッシング
報道で、在日への偏見をあおったことに対する憤りを込めた歌もある。

慰安婦問題を扱った歌もそのひとつ。被害者が日本政府に正式な謝罪や補償を求めながら、果たせず
に次々と亡くなっていることを知り、今年4月に作曲。「鎮魂歌」と題して、被害の実態や女性たちの
「恨(ハン)」を歌詞に込めた。私の体に刻まれた 傷痕(あと)、落書き、入れ墨は 時代が忘れたとしても
どうして消えることがありますか 私の心に刻まれた 恨みと深き悲しみは この身が朽ち果てたとしても
どうして癒えることがありますか 金さんは「被害の悲惨さや女性たちの無念さを分かってほしい。問題
解決のための力になれれば」と話す。

慰安婦被害者の在日韓国人女性が、国に謝罪を求めた裁判を記録した映画「オレの心は負けてない」の
上映会は4日午後6時半、東大阪市のヴェルノール布施と、5日午後1時半、大阪市生野区の生野区民
センターである。「志遠」は大阪会場で、「鎮魂歌」など2曲を披露する。

URLリンク(mytown.asahi.com)
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ソース:朝日新聞

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