09/06/30 09:32:37
23日発行された5万ウォン札を偽造、使用しようとした20代男が警察に逮捕された。仁川(インチョン)
中部警察署は、5万ウォン札や10万ウォン小切手などを偽造し、使用した容疑(特定犯罪加重処罰
などに関する法律上の通貨偽造や行使など)で李某容疑者(28)を逮捕し、29日拘束令状を申請
した。
警察によると、李某容疑者は23日午後1時、仁川延寿区(ヨンスグ)のある銀行で5万ウォン札紙幣
1枚を引き出し、自宅にあるカラーコピー機で266枚をコピーし偽造した。李容疑者はこれに先立ち、
2日、10万ウォン小切手2枚も同じ手口で80枚を偽造した後、このうち30枚を仁川地域のカラオケ
ボックスやビアホールなどで使用した疑いもある。
警察の捜査の結果、李容疑者が偽造した5万ウォン札は、帯模様のホログラムと立体型部分にある
銀線が黒色を帯びているなど、本物紙幣と大きな違いがあり、犯行がすぐばれることを懸念し、10万
ウォンの偽造小切手のみを使っていたことが分かった。警察の関係者は、「36年ぶりに発行された高額
札の5万ウォン札の偽造紙幣が発見されたのは今回が初めてだ」とし、「10万ウォンの偽造小切手も
コピー状態が粗く、主に夜の時間帯に使われた」と明らかにした。
本物の5万ウォン札の場合、左側の端のところに刻まれた帯模様のホログラムは、見る角度によって色が
変わり、太極模様など3つの模様が順に現れると、警察は説明した。また、紙幣の中央から左寄り部分に
貼られている立体型部分にある銀線は、紙幣を上下に振ると、銀線に刻まれた太極模様が左右、または
上下に動くように見える。この他、前面の申師任堂(シン・サイムダン)肖像か裏面の月梅図を手で触ると、
でこぼこした感触が感じられるため、視覚障害者でも偽造紙幣を判別することができる。
URLリンク(japan.donga.com)
この記事の詳報です
【韓国】5万ウォン札偽造で検挙=266枚、流通後初-韓国[06/29]
スレリンク(news4plus板)
【韓国】表面がめくれる5万ウォン紙幣に不安の声 韓国銀行「不良品じゃない、設計だ、3回テストした」[06/25]
スレリンク(news4plus板)