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【赤旗】 職場飲酒後の米兵交通事故 「公務扱い」見直し 日米が合意
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共産党が追及
日本に駐留する米軍人・軍属が職場などでの「公の催事」で飲酒をして車で帰宅途
中に交通事故を起こしても、日本側に1次裁判権(優先的な裁判権)のない「公
務」中の事故とみなすとした日米合同委員会合意(1956年)について、日米両
政府が見直しで合意し、協議に入っていることが分かりました。17日の衆院外務
委員会理事会で外務省が説明しました。
問題の合意は、米軍人・軍属の住居・宿舎と勤務場所との往復行為も、日本の1
次裁判権が及ばない「公務」に含まれ、その際、「公の催事」で飲酒した場合でも
「公務」の性格は失われないというもの。国立国会図書館に所蔵されていた法務省
のマル秘資料(72年)などで明らかになっていました。しかし昨年6月、法務省
の圧力で利用禁止になり、11月に一部が閲覧可能になったものの、同合意をはじ
め重要な部分は黒塗りにされ、隠されていました。
(略)
米側と見直し協議に入っていることを明らかにしました。見直しが実現すれば、
「公務」外の事故として日本が1次裁判権を持つことになります。
外務省は、同合意以外の黒塗り部分についてもできる限り公表する方向で米側と
協議中であることも明らかにしました。
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【赤旗】米兵犯罪の第1次裁判権放棄 日米密約の原文判明
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日本に駐留する米兵の「公務外」での犯罪で「著しく重要」な事件以外は日
本の第一次裁判権を放棄するとした日米密約の原文が、二十三日に明らかにな
りました。国際問題研究者の新原昭治氏が国会内で米兵犯罪の被害者や日本平
和委員会代表とともに記者会見し、公表しました。密約原文は新原氏が九月、
米国立公文書館での米政府解禁文書調査で入手したものです。