09/06/29 22:39:48
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ソウルを中心に世の中を見ようと上下逆にした全国地図を製作したアン・ドンニプ氏。
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この観点で世の中を見れば対馬は私たちの土地だ。
一生地図を作ってきたアン・ドンニプ(51) 東亜地図代表は「独島（日本名：竹島）は国民が守る」という
事実を如実に証明してみせた人だ。2005年、島根県議会が独島の自国領土編入100周年をむかえ
て‘竹島の日’を宣言するや、私たち国民は怒ったが、政府は当然の対応策を出すことができなかっ
た。当時、独島領有権を強固にすることができる明快な対策を出したのが他ならぬアン代表だ。
代表は独島の総岩島数は102、暗礁数は78ということを明らかにした。独島が私たちの土地ならば当
然、この岩島にはそれなりの名前がなければならない。だが大半が無名の島で、残りは島名が資料
ごとに異なる表記をされていた。代表的な事例が「燭台岩」だ。この岩は他に‘親指岩’‘祈祷岩’‘菩
薩岩’‘聖母マリア像’‘将軍岩’等で資料ごとに異なる表記がされていた。資料を作った人がどの宗教
かにより名前が変わったのだ。アン代表は鬱陵文化院長をはじめとする独島専門家と独島に長く出
入りした鬱陵島漁夫らを相手に調査した結果、この岩の本来の名前が燭台岩という事実を知った。
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▲ アン・ドンニプ代表の努力で名前を持つようになった独島の島と峰を描いた地図。
その後、アン代表は昨年まで10回以上独島に訪れて、あちこちを探険し、名前をつけた。独島には名
前がない岩島がさらに多かった。東島の東端にある岩島は独島はもちろん大韓民国でも最も東側に
ある島だが、この岩には名前がなかった。アン代表は苦心してこの島に「最初島」という名前を付けた。
アン代表の独島岩の名前調査と命名は2005年に一度になされたのではない。最初島は2008年、
EBS放送チームと独島ドキュメンタリーを取った際につけた名前だ。（中略）
アン代表はこのような名前を集めて独島地図を編纂した。地図を発売する時は事前に国土地理情報
院の審査を受けなければならない。2005年6月彼は自分が考証したり新しくつけた地名を記した独島
地図を製作し、国土地理情報院の審査を受けてから発売した。ところが少しして国土地理情報院から
「地名を付けるのは政府告示で行うことなのに、なぜ個人がしたのか？発売したもの全て回収して廃
棄しなさい」という指示を受けた。彼は「審査して通過したのに、今になってなぜ廃棄しろというのか」と
抵抗したが官に勝つことはできなかった。
その頃、バカンス用地図製作の件で会った‘女性東亜’編集長と意気投合し、女性東亜2005年8月号
の別冊付録で独島地名を付けた地図を発刊した。そのおかげで政府指示で消えるところだった地図
が普及できた。この付録は大人気を呼んだ。政府は女性東亜付録で印刷された独島地名地図につい
て是非を論じなかった。そして年が変わった2006年12月政府は独島地名告示をしてアン代表が命名
した名前を助詞一つ変えずに使用した。アン代表の行為を不法とした政府がアン代表の努力を正式
に認めたわけだ。これに彼は勇気を得た。(中略：続きは>>2-5のあたり)
イ・ジョンフン東亜日報出版局専門記者
ソース：東亜日報(韓国語) 政府も認めたアン・ドンニプの独島地図戦争（抄訳）
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