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★軍艦島 負の歴史検証 強制連行テーマにシンポ 7月6日、長崎市
上陸観光が解禁された長崎市沖の端島(軍艦島)について、戦時中に中国人が強制連行された負の
歴史も伝えようと、同市の市民団体「『浦上刑務支所・中国人原爆犠牲者追悼碑』維持管理委員会」
(代表・本島等元同市長)は7月6日、同市筑後町の教育文化会館でシンポジウム「検証・軍艦島の
実像」を開く。
同会によると、軍艦島には1944年-45年、204人の中国人が強制連行され、15人が亡くなった
という。
シンポジウムは午後6時半から。軍艦島に連行された中国人の遺族王樹芳さんや、同委員会メンバー
で「長崎の中国人強制連行裁判を支援する会」の高実康稔長崎大名誉教授らが講演する。
参加費500円。
高実さんは「軍艦島の世界遺産登録を目指す上でも、強制連行は避けて通れない話だ」と話している。
7日には島を訪れ、追悼式を行う予定。(※連絡先省略)
ソース:西日本新聞朝刊 [2009/06/27]
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