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▲増田都子(59)
日本人解職教師、増田都子(59・写真)は先月28日、盧武鉉(ノ・ムヒョン)前大統領の追悼所が用意さ
れた駐日韓国大使館を訪れて弔問した。そして「可能ならば韓国語に翻訳して、ノ・ムヒョン前大統領
の遺族に伝えて欲しい」と一通の追悼文を大使館職員に渡した。
「3・1記念日の記念演説でおっしゃったように日本が過去の歴史を正しく認識して真実と誠意を持って
両国国民を妨げている心の障壁を崩して真の隣人に生まれ変われるように今後も天国から支援して
私たちの力になってくれるよう心からお願いします。」
増田先生が30年以上なじんだ教壇を離れる他なかったのには、盧前大統領との縁を省くことができ
ない。彼女は日本が植民支配を清算しないことを痛烈に批判し、「日本人たちに本当に和解のために
どのようにするのが良いか考えてみるよう願う」という盧前大統領の2005年3・1記念日記念演説の
内容に「非常に感銘を受けた」という。直ちに自分が教えていた中学校の公民(社会)と授業時間に演
説内容を入れた印刷物を配布して感想文を書かせたのが解職の口実になった。
東京都教育委員会は形式的には授業時間に「日本は侵略戦争を犯した事実がない」という都議員の
発言と右翼、扶桑社教科書の内容を「歴史偽造主義」と批判した増田の発言内容を批判し、「反省と
改善」を求めた長期研修命令を下して教育現場から排除しようとした。しかし、増田が「反省と改善を
する側は都教委」として命令に従わなかったので2006年免職処分を下した。日本で授業内容が問題
になって、解職されたのは彼女が初めてだ。増田は「盧前大統領の記念演説を授業に利用したのが
免職の背景」と話した。
今月11日、免職無効訴訟でも裁判所は増田教師の主張に対して「国際的に恥をさらすしかない歴史
認識を得意満面で現わしている」として原告敗訴の判決を下した。彼女は日本教職員労組と全日本
教職員労組など既存教員労組の支援もなしに孤独な闘争を継続している。この敗訴判決に注目する
日本メディアもほとんど無い。しかし、彼女は市民講座を通じて、日本平和憲法精神をずっと教えて一
生教師の意志を曲げないでいる。来年韓日併呑100周年を控えて今秋、日本植民支配と侵略戦争を
告発する写真展なども準備中だ。
東京/文・写真キム・トヒョン特派員
ソース:ハンギョレ新聞(韓国語) ‘日本の過去の歴史清算’空から助けて下さい解職教師増田都子
(記者注:FIREFOXで攻撃サイトに指定されています)
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