09/06/25 13:02:55
統一部が検察の反対にもかかわらず、利敵団体である祖国統一汎民族連合(汎民連)の韓国側
本部執行部による訪朝を3度も承認するなど、利敵活動を事実上ほう助していたことが明らかになった。
ソウル中央地検公安第1部(部長:鄭点植〈チョン・ジョムシク〉部長検事)は24日、汎民連韓国側
本部のイ・ギュジェ議長(71)とイ・ギョンウォン事務処長(43)、チェ・ウナ宣伝委員長(36)の3人について
国家保安法違反(特殊潜入・脱出、扇動・鼓舞など)の容疑で身柄を拘束し、起訴したと発表した。
検察によると、イ議長らは2004年11月から07年11月にかけて、統一部から訪朝もしくは北朝鮮住民
との接触についての承認を受け、金剛山や中国・北京などを訪問。現地で北朝鮮統一戦線部の工作
員と接触し、指令を受けて実行した疑いが持たれている。
検察によると3人は、利敵団体として規定されている汎民連韓国側本部の所属では訪朝が許可され
ないことを懸念し、日本在住の北朝鮮工作員パク・ヨンイの指示で統一連帯に所属を変更した上で
統一部に申請を行い、訪朝の許可を得たという。
また3人は、訪朝の理由として「6・15共同宣言発表5周年記念事業関連の実務協議」(04年11月)、
「光復(日本の植民地支配からの解放)60周年記念平壌文化遺跡参観」(05年9月)、「統一連帯
水害支援事業」(07年11月)を挙げ、統一部に申請していた。しかし実際には北朝鮮で工作員との
秘密接触に重きを置いていたことが分かった。
検察は、当時統一部が3人の訪朝許可をめぐって意見を要請したことを受け、「利敵団体の指導部
で、北朝鮮で利敵活動を行う可能性が高い」という理由で「不許可」を提示したものの、統一部は3人
の訪朝をいずれも承認したという。
検察関係者は「訪朝の最終的承認は統一部の主管事案であり、当時の南北間の雰囲気などを
考慮し、統一部がそのような決定を行ったものと思われる」と語った。
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