09/06/23 16:58:34
県観光協会（梅原利之会長）は２２日、韓国・京畿道（キョンギド）の観光協会と相互
交流協定を締結した。外国の協会と協定を結ぶのは初。今後、両協会は観光地の
ＰＲで協力するとともに、スポーツや文化イベントを通じた市民交流も促進。相互に
誘客を図り、高松―ソウル線の増客につなげる。
同日、県観光協会や高松観光コンベンション・ビューローなどの代表６人が訪韓。
京畿道内のホテルで梅原会長と申裕徹・京畿道観光協会長が協定書に調印し、
記念品の交換などを行った。
申会長は「観光事業者だけでなく、市民の交流にもつなげ、友好協力を強めて
いきたい」と歓迎の意を表し、梅原会長は「スポーツ交流、女性や料理交流などを
始めたい。香川から京畿道、京畿道から香川へ多くの人がお見えになることを期待
している」と述べた。
県観光協会によると、京畿道は首都ソウルを取り囲むエリアで、人口約１１００万人。
世界遺産の水原華城などの観光地や水原カルビなどグルメで知られ、日本人の
人気も高いという。
交流事業の第一歩として、２８日からは県内の旅行エージェントがソウルや京畿道
を訪問。７月１２日からは韓国側のエージェントが県内を視察する予定で、相互に
新たな旅行商品の開発を目指す。
ソース：四国新聞
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