09/06/19 12:11:38 LNecipBP
>>106
でかい本屋に行けば、大和、平安時代から、江戸時代までの庶民、武士達の暮らしぶり、日記類の本が沢山あるよ。
どれも、笑えるよ、読んでるとw
図書館に行くと、昭和初期から、そういった本が多数出てるし。
文庫本なら「お江戸の武士の生活事情」PHP文庫がシリーズもので面白い。
その中に出てくるよ。
「江戸の暮らし」「江戸の台所」なんかも面白い。
平安時代ですら、日本は献立がやたらと残ってるしww 何年何月何日で、何を食べたかがキッチリ分かる国って・・・w
>承安二(1172)年一月二日、摂政家臨時客(摂関大臣家で親王公卿以下を饗応する儀式)
ご馳走のレシピが残っている。
参加する人の身分によって献立にも多少差はあるが、おおまかに言って、
主食の米飯のほか、魚介類の干物となます、それに付ける調味料、あとは果物と菓子しかない。
試算してみると、公卿の場合で32皿(約3000kcal)、殿上人の場合で21皿(約2300kcal)だから、
カロリーは一食にして成人男性の一日の必要摂取量、またはそれを越えている。
まあ、いつもこんな食事をしていたわけではないだろうが、皿数を減らしても、メニュー構成そのものはあまり変わらないのではないだろうか。
つまり、野菜をろくに食べないのにカロリー過多、しかも運動不足の者が多いとくれば、
現代人の食生活の実態とあまりに似ていて、空恐ろしいほどだ。
そのくせ、当時の上流貴族の日記には、体調が悪いからと高価な舶来の薬を飲んだり、
牛乳やお茶などを薬用として摂取してみたり、健康にはいろいろと気を遣っている様子が窺われる。