09/06/10 14:42:59
トヨタやホンダによるハイブリッドカー戦線が激化する中、韓国を代表する起亜(KIA)自動車が、
日本市場への進出を検討しているというニュースに、関心が集まっている。
現在、日本における国産自動車の層は厚く、ブランドイメージの低い韓国車は敬遠されているのが
実状で、韓国最大手の現代自動車も日本市場においては苦戦を強いられている。そのため、起亜
自動車が日本市場への進出を決定したとしても、価格競争の遅れや販売網の確保などの課題は
多く、韓国国内でも懐疑的な意見が大方を占めている。
しかしそんな中、韓国人ブロガーのソニは、起亜自動車の日本進出を肯定的に捉えている。「難しい
市場であればあるほど、その市場を攻略するためR&D(研究開発業務)に、より多くの投資をするだろう
し、結局はそこから芽が出て韓国国内の自動車産業の発展へ繋がるのではないかと思う」と述べる。
また、「現代と起亜の差は明らかに存在しており、日本にまず進出した現代は起亜が参入することで
ブランドのレベルアップや車両の向上にもなるのでは?」と、韓国自動車の相乗効果が期待できると
している。
また、「自動車を生産する会社にとって、日本は技術的に認めてもらいたいあこがれ的な存在」である
とし、「日本の心臓部へ韓国の自動車を送り込む事が重要。『虎を捕まえるなら虎の洞窟に入らなけ
ればならない(問題を避けずに直接問題にぶつからなければならない)』」と綴っている。
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)