09/06/10 00:25:06
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(ソウル=聯合ニュース)20世紀、韓国の生活史を変えた記念碑的「物」がある。現在漢陽(ハンヤン)
大博物館に展示中の国内初のコンピュータや白黒テレビ、カラーテレビもこれに含まれる。
同じ脈絡で自動車大衆化時代を呼び、これを通じて韓国人の生活パターン全体を変えた「ポニー1」
の登場もまた「革命」だった。
このように日帝強制占領期間以後1980年代に至るまで各時期を代表する多様な生活史資料の収集
をしている国立民俗博物館(館長シン・グァンソプ)が最近、所蔵品の公開購入を通じて、1978年式「ポ
ニー1ピックアップ」を入手した。この自動車は江原(カンウォン)、寧越郡(ヨンウォルグン)、朱川面
(チュチョンミョン)に居住するユン・テジン(72)氏から購入した。通常、博物館は文化財を売買業者を
通じて入手するが、今回は所蔵者から直接購入した。
民俗博物館は「ポニー1は(自動車の)国産固有モデル1好品という点と自動車大衆化時代を開いて、
国民の日常生活に大きな変化をもたらした重要な資料という点を重視して2007年以降その買い入れ
を本格推進したが「原形」または'希少性'等の色々な問題で購入が難しかった」と話した。換言すれば、
ポニー1モデルが残っているとしても、その数字が非常に不足していただけに、その上に多くの修理
がなされて'原形'と評価できないこともあったという。
だが今回買いとったポニー1モデルは本来所蔵者のユン氏自身が1978年直接現代自動車蔚山(ウ
ルサン)工場に行って購入して以来、今まで31年間ずっと保有した自動車で「現在、ジェネレーターな
ど一部付属品だけ交替した状態で、購入当時の原形をそのまま維持している」と博物館は評価した。
自動車専門家ペク・チュンギル氏に鑑定を依頼した結果「所蔵者が直接購入して今まで所有し、購入
当時の姿を全て大事に保管したこういう事例は非常に珍しい」と評価したと博物館は付け加えた。
(後略)
ソース:韓国日報(韓国語) 国産自動車1号'ポニー'も今は文化財、国立民俗博物館1978年式'ポニー1'購入
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