09/06/08 15:35:53
【ソウル8日聯合ニュース】南北関係の悪化と世界的な不況が続くなか、今年の開城工業団地の輸出額と
生産額がそろって減っている。
統一部が8日に明らかにしたところによると、開城工業団地全体の1~4月の輸出額は715万ドル
(約7億500万円)で、前年同期の1627万ドルに比べ56.1%減少した。月別では1月が189万ドル、
2月が133万ドル、3月が200万ドル、4月が193万ドルと集計された。工業団地入居企業の生産額も
1月が1803万ドル、2月が1845万ドル、3月が1922万ドル、4月が1884万ドルの
合計7454万ドルで、7983万ドルだった前年同期から6.6%減少した。
また、この期間の開城工業団地関連の南北貿易(生産品・原材料・副資材の搬入出)は2億2100万ドルで、
前年同期の2億2200万ドルより0.4%少ない。特に入居企業数が昨年4月の69社から今年4月には
104社へと51%増加していることを考えると、工業団地の実質的な委縮水準は数値以上と分析される。
入居企業数は5月末基準で106社。工業団地に通勤する北朝鮮労働者は4月末基準で3万8867人で、
昨年12月に3万8000人台に乗ってからほとんど変わっていない。
(2009/06/08 09:43 KST 聯合ニュース)
写真:京畿道・坡州から見た開城工業団地=(聯合ニュース)
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