【朝鮮日報】漫画100年[06/02]at NEWS4PLUS
【朝鮮日報】漫画100年[06/02] - 暇つぶし2ch1:超イケメンマスク( ヽ´`ω´ )φ ★
09/06/02 12:33:54
 1960年代に幼少年期を送った現在40代の人々は、貸し漫画屋で出会ったキャラクターやヒーロー
を記憶している人が多いことだろう。『いたずらっ子医者』(キム・ギョンオン)は背が高くなる薬、スタ
イルが良くなる薬などを思いのままに発明し、人気を博した。スーパーマンの「S」字の代わりにハン
グルの「リウル」を胸に描いた『ライパイ』(サノ)は、レーザーガンで悪者を退治する韓国のSFヒーロ
ーだ。『母を訪ねて三万里』(キム・ジョンネ)のクムジュンが奴隷として売られた母親を訪ねる途中
で直面するさまざまな困難は、当時の子どもたちを感動させた。

 明朗活劇『テンイ』(イム・チャン)、純情漫画『麦わら笛』(オム・ヒジャ)、ボクシング漫画『挑戦者』
(パク・キジョン)、ギャグ漫画『おでこ博士』(チュ・ドンソン)…。思い出すたびに微笑みや温もりが溢
れる思い出のキャラクターたちだ。当時、貸し漫画屋はむさ苦しかった。四方の壁にはゴムひもや針
金が刺さり、漫画本がぎっしり並んでいた。木製の長いベンチは狭くて座りにくく、固かった。それでも
子どもたちにとっては天国だった。60年代の最盛期には2万軒以上の貸し漫画屋があった。

 世代ごとに幼いころの象徴だった漫画のキャラクターを挙げてみると、それ自体が韓国現代漫画
史となる。60-70代ならば、1950年代の少年雑誌『学園』に連載されていた『鼻デカ三国志』(キム・
ヨンファン)の鼻デカおじさんを思い浮かべるだろう。40代にはキル・チャンドクの『ウドの大木』やイ・
サンムの『独孤タク(人名)』が、30代にはイ・ジンジュの『ハニー』や李賢世(イ・ヒョンセ)の『カササ
ギ』が思い浮かぶだろう。60年代に『おでこ博士』を描いたチュ・ドンソンことコ・ウヨンは、70年代には
「水滸伝」の『武大』で大人の世代まで魅了した。

 漫画界は韓国漫画の出発点を、1909年6月2日の大韓日報創刊号に掲載された時事漫画としてい
る。画家イ・ドヨンが日本の侵略の野心を批判した啓蒙風刺漫画だ。その後40年代まで、漫画の主な
舞台は新聞だった。画壇の大家ノ・スヒョンが20年代に本紙に連載した『ぼんくら』は最高の人気を博
し、映画にもなった。やがて50年代には主な舞台を本や雑誌に移し、60年代に全盛期を迎えた。

 80年代末、日本の漫画の開放によって低迷した韓国漫画は、インターネットを舞台とした「ウェブ・
カートゥーン」に活路を見出した。知識と情報、面白さを合わせ持った『食客』(ホ・ヨンマン)や、『遠い
国、近い国』(イ・ウォンボク)のように、書店で売られている大作漫画も定着している。今日、韓国漫
画は100年を迎える。一時期冷遇され目を背けられた歴史を過去のものとし、国家競争力にとって重
要なコンテンツ産業の中心となる新たな100年の道を歩む。

URLリンク(www.chosunonline.com)




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