09/06/01 16:44:43
【ソウル1日時事】1日付の韓国紙・中央日報などは、北朝鮮が発射準備の動きを見せている
大陸間弾道ミサイル(ICBM)が、黄海側の平安北道東倉里に新たに建設されたミサイル
発射基地に運ばれたことが確認されたと報じた。金正日労働党総書記が近く東倉里周辺を
視察する可能性もあり、米韓情報当局が注視しているという。
それによると、弾道ミサイルを載せた北朝鮮の列車は当初予想された日本海側の咸鏡北道舞
水端里の基地ではなく、5月30日に平壌周辺から東倉里に向かった。今月中旬ごろ発射
準備が完了するもようという。
また、韓国紙・東亜日報によれば、同国政府筋も今回の発射場所は舞水端里ではないと指摘。
現在準備中の弾道ミサイルはテポドン2号の改良型とみられ、同筋は、6月16日の米韓
首脳会談に合わせて発射する可能性が最も高く、7月4日の米独立記念日もあり得るとの
見方を示した。
時事通信社 2009/06/01 08:50
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