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(ソウル=聨合ニュース)ワン・キルファン記者=ヨーロッパで活動する韓国人ミュージシャン30人で結成
された「独島チャンバーオーケストラ(DCO= The Dokdo Chamber Orchestra)」が24日(現地時間)オー
ストリア・ウィーンのコンチェルトハウスでデビュー舞台を飾った。
独島が私たちの地であることを全世界に知らせようと去年10月パク・ゼフィ(38)さんが中心になって作
ったDCOは、この日の公演で完壁に近い演奏を披露して観客から何回もアンコールを受けた、と同
胞新聞である「オーストリア・ククク(cucucu)」が26日伝えた。
特にDCOはパク・ジュンサン(72)中央大教授の「独島シンフォニー」をコンダクターなしに演奏して現
存する最高の作曲家エーリッヒ・ウルバンナー、ウィーン国立音大教授から「近頃、見られない一番可
能性のあるオーケストラ」という評価を受けた。パク教授とDCO楽長であるパク・ゼフィさんは父子だ。
DCOはこの日「独島シンフォニー」を含めて海と島が関連した曲であるハイドンの「バイオリン協奏曲」
と「ロンドン交響曲」、メンデルスゾーンの「静かな海と楽しい航海」、「フィンガルの洞窟」などを演奏し
て喝采を浴びた。DCOはソウル市立交響楽団プアクジャン出身のパクさんなどオーストリア留学派が
主軸を成している。（中略）
現在ウィーン在住のパク・ゼフィさんは「オーストリアにも水準の高い韓国オーケストラがある、という
ことと独島が私たちの地であることを知らせようとオーケストラを創立した。公演を通じてオーストリア
の人々に独島が韓国の地であることを確かに分かってもらえたらこれ以上の望むことはない」と言っ
た。DCOはウィーンの公演を始まりに1年に一二回ずつベルリン、パリなどヨーロッパを巡回しながら
演奏する計画だ。
ソース：聨合ニュース(韓国語) <オーストリアで響いた'独島シンフォニー'>
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