09/05/26 15:08:13
有名コーヒー専門店やファーストフードチェーンが販売するアイスコーヒーや氷などから、
食中毒菌が検出された。
食品医薬品安全庁は緑消費者連帯と共同で、全国153件のコーヒー専門店やファースト
フード店で販売するアイスコーヒーやカキ氷など、300の製品を調査した結果、11業社18件
の売場で食中毒菌、または基準値を超える細菌が検出されたと26日に明らかにした。
ロッテリア・朱安(チュアン)店で販売されるアイスコーヒーでは、1ml当たり約3,400個
(基準100個/ml)を越える大膓菌群と一般細菌が検出された。
スターバックス・ハイペリオン店の製氷機の氷も、1ml当たり1,200個を超える食中毒菌の
黄色ブドウ球菌と細菌が検出された。
1ml当たり数千個の細菌は直ぐには食中毒を起こさないが、短時間で食中毒を起こす量に
増殖する。
HOLLYS・光復洞(クァンボクドン)支店も製氷機の氷とアイスコーヒーから、それぞれ1500ml、
180mlの細菌が検出された。
これ以外でもコーヒービーン、Angel-in-us、TOM & TOMS、Rosebud、ダンキンドーナツ、
マクドナルド、バーガーキング、sweetbunsなどの売場各1~3ヶ所でも細菌非適合の判定を
受けた。
食品医薬品安全庁の関係者は、「食中毒菌の黄色ブドウ球菌は、人の手や鼻腔、肌などに
存在する菌で、この菌に汚染した手で氷や容器などを直接触れたり、料理・加工の時にくしゃみ
などで汚染する」と説明した。
関係者は引き続き、「この菌は人の手を通じて伝わるので、食品取り扱い者は作業前後と
トイレに行って後には必ず手を消毒し、製氷機、氷粉砕機などの調理器具も殺菌消毒と十分な
洗浄をしなければならない」と強調した。
食品医薬品安全庁は、各市道および消費者団体と協力して持続的に指導・点検を行い、関連
協会を通じて自律指導と教育・広報を行う計画だ。
ソース:NAVER/韓国経済(韓国語)
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