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馬・総統、民進党所属県市長の中国大陸訪問を評価 2009/05/28
馬英九・総統がベリーズで行われた、華僑との晩餐会で、台湾の最大野党・民進党所属の県長と市長の中国大陸訪問を評価する談話を発表した。
馬・総統は、「中国大陸との関係改善は与党・国民党だけの任務ではない。与野党は共に中国大陸に対する理解を深め、経験を交換すべきだ」と述べ、
民進党所属の県長と市長の中国大陸訪問を評価すると共に、民進党所属で各地方自治体の行政首長を務める人たちが今後も中国大陸との交流を続けるよう期待した。
馬・総統はまた、過去一年間の中華民国政府の実績についても触れ、政府は中華民国憲法の下で、中国大陸と統一せず、台湾が独立せず、武力を行使しない、という三つのノー原則に基づいて中国大陸との関係改善に努めたことで、
台湾は各友好国との国交を維持することが出来たほか、国交を結んでいない国とも関係を改善することに成功し、WHO・世界保健機関の年次総会WHA・世界保健大会にもオブザーバーとしての参加を果たしたと述べた。
馬・総統はこれは台湾海峡両岸が馬・総統の外交休戦政策に対する暗黙の了解だとしている。
馬・総統は台湾とベリーズとの関係についても言及した。
馬・総統によると、今年は台湾がベリーズと国交を結んで20年の節目の年に当たる。双方は農業、情報通信業、医療、石油探査などの面で長年、協力関係を結んでいる。
ベリーズは地理的な位置から、貨物のアメリカ向け輸出に優位性があることから、今後、台湾とベリーズとの関係は更に発展していくだろうとしている。
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