09/05/20 13:28:03
◇「手っ取り早い金もうけ」
県警生活保安課と伊勢佐木署は18日、横浜市中区初音町1のデリバリーヘルス「パラダイス」の実質経営者で
韓国籍の安庄連(アンチャンヨン)容疑者(56)を売春防止法違反(周旋)容疑で逮捕したと発表した。
逮捕容疑は18日午後1時25分ごろ、同市南区のホテルで、市内の自営業男性(43)に従業員の女(33)=
入管法違反(旅券不携帯)容疑で逮捕・釈放=を紹介し売春の仲介をしたとしている。県警によると、
1月に開業後144万円の利益があったという。安容疑者は「手っ取り早い金もうけのため」と供述、容疑を認めている。
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「名前は?」「従業員は何人?」。捜査員が矢継ぎ早に問う。18日午後、同市中区初音町のマンション7階の1室。
自宅リビングで安容疑者が家宅捜索や事情聴取に応じていた。
家具が並び生活感があふれる室内。表札はないが一見普通の部屋だ。だが実際は売春仲介の現場だった。
別室にあるパソコンで客を募り従業員の女数人も同居させていたという。同じマンションでは4月にも別の
デリヘルが摘発された。その店でノウハウを学んだという安容疑者。約1時間半後、観念した様子で任意同行に応じた。
県警によると、同容疑の検挙数は昨年1年間で10件16人だったが、今年は5月17日現在で既に7件10人。
店舗が不要でインターネットで客を募集でき、安上がりに開業・運営できるデリヘルの増加が背景にうかがえる。
捜査幹部は「営業実態が潜在化しやすく売春の温床になっている可能性がある」と警戒を強めている。【中島和哉、写真も】
5月20日朝刊5月20日13時1分配信 毎日新聞
売春防止法違反:マンションで仲介容疑 増加のデリヘル摘発--横浜 /神奈川
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