09/05/19 22:57:38
情報技術(IT)強国として知られた日本製製品が、韓国で製品の欠陥などにより面目がつぶれている。
18日、業界によれば日本製デジタル一眼レフ(DSLR)カメラやMP3プレーヤー、携帯電話、ノートブッ
ク型パソコンなど多様なIT製品が性能問題やお粗末なサービスなどで韓国国内消費者の怨みを買っ
ている。
代表的なDSLRカメラメーカーであるキヤノン・コリアが最高仕様の専門家向けに売り出した「EOS1D
マークⅢ」(400万ウォン台中盤)と「EOS1DSマークⅢ」(700万ウォン台中盤)製品の場合、撮影したイメ
ージに小さなまだら模様の残る欠陥が発生して問題になっている。利用者の抗議を受けた会社側は、
一歩遅れてカメラ内部のオイルがイメージ・センサーに垂れる事実を把握、近くの代理店でアフターケ
ア(AS)するとホームページに公示した。しかし品質に問題が起きた高価な製品を「リコール」措置では
なく、単純に「クリーニング処理」だけで解決しようとするのは理解できないという消費者たちの非難が
殺到している。
ソニ-・コリアがイヤホンと結合する形態のMP3プレーヤー新製品「ソニ-・ウォークマンWシリーズ」
(11万9,000ウォン)を売り出して、実施した予約販売(4月27日~5月3日)もまな板に上がっている。
ソニ-側は特定の色(ライムグリーン・紫)製品が早期に品切れになると、消費者たちに電話して「色を
変えなければ、希望の製品配送が7月まで遅くなるかもしれない」と半強圧的に製品色変更を要請し
た。これに対して消費者たちは「予約販売の最初の主旨を忘れたまま、製品予約だけに熱をあげてい
る」と批判した。
日本製携帯電話も製品欠陥で顰蹙を買っている。ソニー・エリクソン・コリアが国内スマートホン市場
に出した「エクスペリアX1」(70万ウォン台後半)は文字キーの一部を誤って製作して「セミコロン(;)」が
2個で重複印刷し、一部機能を使う時に作動時間が長くかかって利用者の不満が高い。今年3月SK
テレコム用に発売開始されたこの製品の現在までの販売量は期待値に大きく及ばない五千台水準と
いう。
気難しい韓国の消費者の好みを満足させられずに、初めから安くして撤収しようとする日本企業もあ
る。韓国富士通は昨年末から国内コンピュータ(PC)市場に新製品供給を中断して事実上撤退したと
伝えられる。新しいトレンドで落ち着いた「ミニノートブック型パソコン」市場にうまく対処できないうえ、
新製品発売の開始が遅れて国内顧客にそっぽを向かれたからだ。韓国富士通PCを購入した国内消
費者の今後のASも問題になると見られる。
日本製製品を扱う一線の流通店も頭をかかえている。ソウル竜山電子街でデジタルカメラなどIT機器
を販売するA社関係者は「最近、日本製IT製品を購入した消費者たちの不満が増えている。問題に
なった製品の処理を本社に依頼しても明確な返事が来るまで時間があまりに長くかかって、製品販売
に悪影響を与えている」と伝えた。
ソース:韓国日報(韓国語) 経済「日本IT製品使う事ができないね」
URLリンク(news.hankooki.com)
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