09/05/16 18:11:10
「外国人留学生30万人」を目標に、生活費掲げ全国高校回り誘致…就職や創業までサポート
チョン・ジヒョン(女・19)は今年の2月に京畿道安山ドンサン高校を卒業して、日本の名門大
である早稲田大学に進学した。去年一年の間静養を含んでこの学校学生7人が日本の大学で
入学通知書を受けた。ドンサン高校は別途の留学組もない学校だ。
この学校キム・ゼヨン(55) 教頭は「3年前から毎年早稲田大関係者たちが、直接学校に尋ね
て来て入学説明会を開いている」「2000年1人が進学してから、日本の大学に進学する学生が
毎年増えている」と言った。
早稲田大は2007年毎年学生2人を推薦枠をドンサン高校に与える協定まで結んだ。キム教頭は
「韓国事務所もない早稲田大職員たちが、日本と韓国を行き交いながら国内の優秀高校生たちを
募集する姿を見てびっくりした」と言った。学令人口は減少し、高令化が深刻になったため、
海外の優秀な人材を確保するため、各国の争いが本格化されている。研究員や技術者だけでは
なく、もうちょうど高等学校を卒業した人材たちまでも攻略対象だ。一番積極的なのは私たちの
隣りの国、日本だ。
2008年日本政府は”外国人留学生30万名養成”計画を発表した。文部科学省、外務省、経済
産業省、厚生労動省などが共同と発表したこの計画の核心は、現在11万8000人程度である
日本国内の留学生を、2020年まで30万名で増やすというのだ。
出産率が低くなり就学年齢帯人口が減る中、海外でエリート人材を誘致して”老けた国”
日本の経済を活かす”活力源”にするという目的だ。この計画には
▲外国である留学生たちが日本に入国しなくても、あらかじめ入学手続きを踏むことができ
るように出入国制度を改め▲入国後1年間これらがとどまる宿所を提供して▲外国である留学生
たちが学業を終えた後日本企業に就職するとか創業することができるように支援する策、
なども含まれた。
現代経済研究院イ・ブヨン(40)実物経済室長は「1990年代”失われた10年間”景気低迷と
賃金凍結で深刻な人材流出事態を経験した日本が、再跳躍のために海外人材を吸いこんでいる」
「極甚な理工系忌避と、学令人口減少を経験している日本の立場で、数学、物理、化学など、
日本に比べて学歴が高い韓国人材は魅力的」と語る。
実際に教育科学技術部の資料によると、語学研修を含んで日本の大学で勉強する韓国人留学生は、
2006年1万5158人から2008年1万7274人に増えた。韓国である大学生が留学中の国家順位において、
2006年日本はアメリカ、中国、イギリス、オーストラリアに引き続き5位だったが2008年には
イギリス、オーストラリアを追い抜いてアメリカ、中国に引き続き3位となった。
>>2に続きます
朝鮮日報（韓国語） 2009/05/15
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