09/05/15 04:23:54
- ベトナムが東南アの感染症研究拠点 日本に支援要請へ -
ベトナム政府が重症急性呼吸器症候群(SARS)や鳥インフルエンザへの対応で
蓄積したノウハウを生かし、新型インフルエンザを含めた感染症研究に周辺国と
共同で取り組む枠組みを構築する。国内に研究拠点を創設し、東南アジア全域を
対象に各種ワクチンの開発・備蓄や予防や被害を抑えるための情報発信を目指す
計画。日本の政府開発援助(ODA)による資金、技術両面の支援を求める方針だ。
新型インフルエンザ発生の確認直後から、ベトナム保健省を中心に具体化の動き
がスタートした。研究拠点「アジア感染症センター」(仮称)は、保健省傘下の国立
衛生疫学研究所が中心となって設立、国家プロジェクトとして首都ハノイ近郊で整備
が進む「ホアラック・ハイテクセンター」内に建設する。(ハノイ=岩本陽一)(16:00)
ソース : 日経
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