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【民団新聞】不衛生な便所の落書き『マンガ嫌韓流』が堂々と売られているのは日本の恥★7[05/13] - 暇つぶし2ch2:出世ウホφ ★
09/05/14 14:25:54
■落書きなのに売れ筋本とは
不衛生な便所の落書きのようなものが、サラリーマンや学生で賑わう駅頭の書店で、売れ筋本として推奨され、
堂々と置かれている。日本の恥部そのものと思えてならない。

--あと数年以内に在日韓国・朝鮮人は内政干渉を可能にする「外国人参政権」と言論弾圧を合法化する
「人権擁護法」を手に入れていよいよ「日本乗っ取り」の最終段階に突入する!

これは最新巻の帯にある文句だ。作品で言いたいことは帯に集約される。特定の層の気を引こうとする惹句としても、
限度を超えている。この種のものは順次過激化していくものだ。だが、ここでは内容ではなく、マンガ表現の問題だけを指摘する。

第4巻の最終ページに「人々の描き方には特徴を誇張した表現が一部分含まれ、……(これは)漫画の重要な表現手段の一つ」とある。
だが、日本の大手出版社で発行されている主要な作品では、このようなキャラクター設定はなされない。

善人は善人らしく、悪人は悪人らしくという条件は前提だが、善悪の基準は大多数読者の共感を生むように、
作者と編集者で検討し、決定する。著者の一方的で主観的な、特に悪意がこもった設定は絶対に避ける。
だが、『嫌韓流』のキャラクターは、北朝鮮のプロパガンダ看板の描写に酷似している。
自分たちは逞しい美男美女であり、米帝国主義者は貧相な鬼のように描くそれだ。

シリーズで一貫しているのは、「日本を批判し続ける隣国が目障りだ。半島出身者が日本国内を
日本人と同様に闊歩するのは胸クソ悪い」という一点である。いわば、原初的な排外意識だ。

波止場の哲学者と言われたエリック・ホッファーは自著『大衆運動』で、「自分が優秀であると主張する理由が薄弱になればなるほど、
人はますます彼の属する国家、宗教、人種、あるいは真正な大義が、優秀きわまりないと主張する傾向がある」と述べ、
「同じ憎しみをもつ人々と一体になるように、われわれを駆り立てるのは、主として非理性的な憎悪」だと指摘する。

■負の連鎖切断加害者側から
権力者が狭隘な「愛国主義」「民族主義」を鼓舞しようとするとき、原初的な排外主義が動員されやすい。
この意識は世界のどの国、どの民族にも伏在している。しかし、植民地支配や侵略の歴史における
加害側と被害側のそれは峻別される。なぜならば、加害者側のその意識が侵略の歴史を作り、
被害者側のその意識を対抗軸として作らせたからだ。負の相互作用は加害者側から断ち切るべきである。

「非理性的な憎悪」は御し難いが、問題は「90万部」、1巻につき30万部という数字にある。
その種の「支持者」はこの間ほぼ、30万で推移していると見ていい。これが多いのか少ないのか。
日本社会がまだまだ健全性を保っている証と考えたい。(おわり)


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