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飲酒で死亡事故 留学生に有罪
道南の北斗市の踏切で飲酒運転のうえ、列車に衝突し、いっしょに乗っていた
男性を死亡させた罪などに問われていた韓国人留学生に対し、裁判所は
執行猶予のついた有罪判決を言い渡しました。
函館市の韓国人留学生、パク・ジュンウ被告（３０）はことし１月、
北斗市の踏切で飲酒運転のうえ、列車に衝突し、いっしょに乗ってい
た当時２８歳の男性を死亡させ、もう１人の男性にも大けがをさせたなどとして、
自動車運転過失致死傷などの罪に問われていました。函館地方裁判所で
開かれた裁判で柴山智裁判官は「パク被告の行為は多量に酒を飲んで車を
運転するという非常に危険性が高いもので、同乗者を死亡させるなど通常で
あれば実刑を免れない」と指摘しました。
その上で、「被害者らは親友関係にある被告といっしょに酒を飲み、
飲酒運転と知りながら車に乗っており、遺族も厳しい罰を求めていない」と述べ、
懲役３年の求刑に対して懲役３年、執行猶予５年の判決を言い渡しました。
ソース：NHK北海道のニュース 2009年5月13日 19時5分更新
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