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2009年5月5日、英紙インディペンデントは、中国で男性向け注射用避妊薬の臨床試験を行った結果、
避妊率が99%に達したと報じた。6日付で韓国紙・朝鮮日報が伝えた。
記事によると、中国の北京国立家庭計画研究所が20~45歳の健康な男性1000人を対象に臨床試験を行った。
条件は18~38歳の健康な配偶者を有し、過去2年間に少なくとも子供を1人もうけていること。
臨床試験の結果は米内分泌学会誌「エンドクリノロジー」6月号に掲載された。
試験ではウンデカン酸テストステロン500mgを含んだ薬を注射すると、性腺刺激ホルモンである
卵胞刺激ホルモンと黄体化ホルモンの分泌量が少なくなり、精子の生産が抑えられた。
注射を止めれば元通りになる。これまでの男性用避妊薬は成功率が低く、性欲減退などの副作用が見られたが、
今回の薬は今のところ副作用は確認されていない。今後は安全性の確認試験が引き続き行われる予定だ。
(翻訳・編集/NN)
(2009-05-08 17:58:39 レコードチャイナ)
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