09/05/08 19:14:26
環球時報、新華社などによると、7日付のドイツ紙「ターゲスシュピーゲル」が、「我々は
中国人だ」と題する論説記事を掲載し、自国で英国のドラマを安直に模倣した番組が制作
されていることを批判した。在独中国系住民からは、反発の声が出た。
記事は安直に英国ドラマを模倣することを批判し、「これでは、我々はまるで中国人だ。
大量生産をし、目的を達成するための唯一の手段が“パクリ”であるとは」などと論じた。
環球時報などによると、中国系住民の間では、同記事に対する反発が出ている。中国系住民
のひとりは「中国人を色眼鏡で見ないでほしい。中国と中国人に対する偏見を減らすために、
中国を訪れて中国に対する全面的な理解を深めてほしい」と語ったという。
中国メディアは、ターゲスシュピーゲルの記事の問題を「“中国人”が、ドイツでは“パクリ”
の代名詞になった」などの見出しで伝えた。
ターゲスシュピーゲルは月曜日から金曜日まで発行されている日刊紙。部数は1日平均14万部
程度と少ないが、世論をリードする高級紙として知られる。
(編集担当:如月隼人)
サーチナ 2009/05/08 16:19
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