【芸能】北村龍平監督「テコンドーは一種のミステリー」[05/07]at NEWS4PLUS
【芸能】北村龍平監督「テコンドーは一種のミステリー」[05/07] - 暇つぶし2ch1:超イケメンマスク( ヽ´`ω´ )φ ★
09/05/07 12:57:19
 「神秘的な動きに魅せられて…まるで韓国人の血が流れているかのようだ。わたしの映画は
まさに韓国映画」

 完全に脱色してから染めた白っぽい金髪に、真っ黒な眉毛。ホテルのレストランに現れた北
村龍平監督(39)は、まるで中退した不良高校生のような雰囲気だった。大きな体格に似合わ
ず、北村監督が口にした最初の言葉は「少々寒いので、ヒーターをつけようか」というものだっ
た。この一言が、暖かい日光が降り注ぐ米国カリフォルニアで映画を撮ってきたことをうかが
わせた。

 北村監督は、今年下半期にクランクインする映画『テコン』(仮題)のプリプロダクションのた
め、2泊3日の日程で韓国を訪れた。北村監督の新作は、大阪に暮らす不良高校生がテコンド
ーに出会い、「地獄の訓練」を経て本物の「男」へと生まれ変わる物語だ。主人公を演じるのは
日本の俳優だが、韓国の俳優もキャスティングされる予定だ。今回の映画は、日本屈指の芸
能事務所である吉本興業とも既に制作協力を行い、北米やヨーロッパなど海外への配給は
米国の映画制作・配給会社アークライト・フィルムが担当する予定だ。また今回の来韓中、
北村監督は韓国の俳優と会い、撮影候補地の視察も行った。

 髪の色は西洋人のようだが、日本語を話し、韓国の「テコンドー」を映画にするつもりだと話
す北村監督。この微妙なずれ具合は、北村監督のこれまでの生き様を聞けば、パズルを組
み合わせるかのようにかみ合わさる。北村監督は大阪で生まれ、高校を中退後、オーストラリ
アへ渡って映画を学び、現在は米ハリウッドで活動している。個人的には空手・剣道・柔道な
ど、試していないものはないという。

 アクションに対する北村監督の熱意は、日本の人気漫画の映画化作品『あずみ』(2003)に
よく現れている。主人公のあずみは、感受性があるようには見えないが、その代わり殺人マシ
ーンのように敵を斬ることには熱心で、周囲のキャラクターのまじめさの中でかえって笑いを
誘う。アクション映画マニアや漫画の愛読者からは熱烈に支持されたが、一般の観客には
「どこかB級っぽい」と評価され、結局日本ではヒットしなかった。

 しかし米国では、北村監督の残忍さと独特の感覚に高い点数が付けられた。ホラーの巨匠
クライブ・バーカー原作の短編小説『ミッドナイト・ミートトレイン』(MMT)を映画化した同名の
作品(2008)で、成功裏にハリウッドデビューを果たしたという評価を受けている。

 北村監督は、「テコンドーは一種のミステリー」と話した。「米国のどの都市に行ってもテコン
ドーの道場が必ず一つはある。世界的にこれほど有名な武術を日本ではほとんど見かけなか
ったというのが、とても不思議だった。3年前に一日体験をしてみたことがあるが、動作の繊細
さやアクションの動きがとても神秘的だった」

 北村監督は、まるで自分の中に韓国人の血が流れているかのように語った。「幼ころから、
大阪のコリアタウン“鶴橋”に行くと脅される、という話を友人たちから聞いていた。けれど、全く
怖くなかった。在日韓国人の友人たちと付き合う中で、韓国人のスピリットを感じた。自分が撮
った映画を見ても、まさに韓国映画のようではないかという感じがした」

 なぜ「韓国映画のようだ」と話したのか。「韓国映画には、独特の“エンターテインメント”があ
る。しかし、日本映画にはその重要な“エンターテインメント”が欠如していると思う。現在、日本
でアクションとエンターテインメントを両立できる監督はわたし一人だけ」。さらに北村監督は、
「『あずみ』のポスターを見ても、韓国の方が日本のものよりはるかにいい。MMTも、世界に先
駆け韓国で公開したが、日本ではまだ公開すらできていない」と付け加えた。

 北村監督は最後にこんなアドバイスをした。「韓国の監督の中に、ハリウッドで活動したいと
願う人は大勢いるようだが、まずは言葉を勉強してから行くことだ。映画を撮るとき、意思疎通
ほど重要なものはない。英語が分からなければ、スタッフをまとめるのは難しい」

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