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「堂々と日本で暮らしたい」
不法滞在者の子供 語り合う
在留資格がないものの、日本で生まれ育ったため在留特別許可を求めている外国人家族の子供たちが5日、
板橋区の区立熊野地域センターでこどもの日に合わせた交流会を開いた。家族らを支援する市民団体「APFS」の主催。
フィリピンや中国籍などの小学5年~中学3年の12人で、自分が不法滞在者の子供であることを大きくなるまで知らずに育った
子供も。交流会では「日本語しか話せない」「今から外国で暮らしてもなじめない」と、日本での生活を望む心情を語り合った。
フィリピン国籍で、千葉県在住の中学2年の男子生徒(13)は、肌の色や名前が日本人と違うために、学校で「お前帰れ」
と言われ、金銭を要求されるなどのいじめを受けた悔しさを語り、
「家族で堂々と日本で暮らしていくために、在留特別許可がほしい」と話した。
(2009年5月6日 読売新聞)
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