09/05/06 16:58:55
NHKの「プロジェクトJAPAN」。看板とは裏腹に、内容は「プロジェクト・アンチJAPAN」と題すべき反日番組と堕している(「正論」6月号
「クロスライン」拙稿参照)。
批判が集中したのは4月5日放送「アジアの“一等国”」。川添恵子氏は「『NHKに騙(だま)された』“反日台湾”を捏造(ねつぞう)した
許されざる取材手法」(前掲「正論」)を指弾。湯浅博氏も「歴史を歪曲(わいきょく)する方法」を批判(4月30日付産経)。小林よしのり氏も
西尾幹二氏も批判する。
批判を浴びたNHKはどうしたか。「日本李登輝友の会」の公開質問に、番組プロデューサーはこう「回答」した。
「私たちは番組内容が偏向していたり、事実関係に間違いがあるとは考えていません」
われわれはそう考えていない。明らかな「偏向」と考えている。現に取材を受けた当事者が「騙された」と言っているのだ。公共放送として
ほおかぶりを決め込むのは許し難い。
政府が「村山談話」を閣議決定し、踏襲している以上、公共放送として、その歴史認識を踏襲せざるを得ません。私がNHK会長なら、
そう「回答」したかもしれない。いずれにせよ、特殊法人(NHK)特有の役人根性に染まっている。
政府公認の歴史観でも、こう言えよう。日本は台湾統治に成功した。だからこそ朝鮮半島では失敗も犯した。NHKはそうした視点も
放棄した。
番組は3年間続く。その間、受信料を強制徴収する正当性が回復する見込みはない。
ソース(MSN産経ニュース、評論家・潮匡人氏)
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
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