【国内】中国人元実習生が賃金搾取賠償求め、故小渕元首相の甥を東京地裁に7日提訴[05/05]at NEWS4PLUS
【国内】中国人元実習生が賃金搾取賠償求め、故小渕元首相の甥を東京地裁に7日提訴[05/05] - 暇つぶし2ch1:はるさめ前線φ ★
09/05/05 08:36:08
提訴:中国人元実習生が賃金搾取賠償求め 東京地裁に7日

 賃金を中間搾取されたとして、中国人の元技能実習生の男性が7日、
受け入れ団体「日中経済産業協同組合」(東京都渋谷区)と組合理事長で故小渕恵三元首相のおい、
小渕成康(まさやす)さん(42)を相手に約215万円の賠償を求め東京地裁に提訴する。
組合の仲介により金属加工会社で就労した2年余り、研修手当や賃金をピンはねされたと主張している。
元実習生の弁護士によると、把握しているだけで同様の被害者は約50人、
被害総額は3000万円に達するという。

 提訴するのは04年11月~07年2月に群馬県桐生市の金属加工会社で研修・実習した
中国籍の倪文利さん(26)。

 倪さん側の出口裕規弁護士によると、研修期間の04年11月8日~05年11月7日、
月額約5万円の研修手当が支払われるはずが約3万円しか支給されず、
技能実習期間の05年11月8日~07年2月11日にも月額約11万5000円と定めた賃金が
月2万~2万5000円程度しかなかった。

 倪さん名義の口座には金属加工会社から毎月、ほぼ契約通りの額が振り込まれていた。
しかし通帳と印鑑を組合が保管しており、倪さんはお金を引き出せなかった。
本来の支給額との差額約176万円に慰謝料などを加えた計約215万円の賠償を求める。

 小渕理事長は故小渕元首相の兄の長男で、小渕優子少子化担当相のいとこ。
実習生の賃金約1200万円を着服したとして労働基準法違反(中間搾取)で在宅起訴され、
宇都宮地裁足利支部で08年12月、懲役1年、執行猶予3年を言い渡され、確定した。
判決は「常習的に中間搾取した」と指摘した。

 出口弁護士は「他の被害者を募り、追加提訴したい」と話す。
一方、組合を通じた取材に対し、小渕理事長は4日現在回答していない。【銭場裕司】

 【ことば】▽外国人研修・技能実習制度▽ 1年の研修後、実習生として2年間労働できる。
研修生は労働者ではなく研修手当が支給され、実習生は労働者として賃金が支払われる。
07年の研修生は約10万2000人。08年、不当な時間外労働など「不正行為」が認定された
企業・団体は452と過去最多だった。

毎日新聞 2009年5月5日 2時30分
URLリンク(mainichi.jp)


レスを読む
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch