【韓国】韓国は「恐竜の天国」だったのか 全南大教授「恐竜時代の最後の楽園がまさに韓半島だった」[05/03]at NEWS4PLUS
【韓国】韓国は「恐竜の天国」だったのか 全南大教授「恐竜時代の最後の楽園がまさに韓半島だった」[05/03] - 暇つぶし2ch1:はるさめ前線φ ★
09/05/03 08:20:25
韓国は「恐竜の天国」だったのか

 先月27日、慶尚南道固城郡で開幕した「2009固城恐竜世界エキスポ」の入場者が50万人を突破し、
順調な運営を続けている。組織委員会は6月7日までの期間中に168万人の来場者を見込んでいるが、
現在のところ、目標を無事に達成できると予想している。

 教保文庫のウェブサイトで、「恐竜」というキーワードを入れて検索すると、1106冊の本が出てくる。
「ティラノサウルス」や「ヴェロキラプトル」といった恐竜の名前を知らなければ、
子どもたちとの会話も成り立たないほどだ。こうした恐竜ブームは、韓国で相次いで恐竜の化石が
発見されたことを背景としている。

 2007年には韓国で初めて、足の指が2本ある肉食恐竜の足跡の化石が慶尚南道南海郡で発見された。
これは世界でも4番目のことだ。また、昨年は京畿道華城市の始華湖で、角を持つ草食恐竜・プロトケラトプスの
下半身の骨が発見された。1972年、慶北大の梁承栄(ヤン・スンヨン)名誉教授が、慶尚南道河東郡で初めて
恐竜の化石を発見して以来、これまでに韓国で発見された化石は約6000種類に上る。

 82年に恐竜の足跡の化石が1800個も発見された固城郡は、米国のコロラド州、アルゼンチン西部の
海岸地帯と共に、世界的に恐竜の足跡の化石が多く発見される地域として知られている。
また、慶尚南道馬山市・晋州市・咸安郡、慶尚北道義城郡、蔚山市蔚州郡、全羅南道海南郡・和順郡・
宝城郡などでも足跡の化石が発見されている。

 「プギョンゴ・サウルス(千年釜慶竜)」や「ヘナミクヌス」など、世界で初めて韓国で化石が発見された
恐竜もある。この発掘は特に、中生代(2億 2500万-6500万年前)の白亜紀(1億4000万-6500万年前)に、
韓半島(朝鮮半島)に恐竜が住んでいたということを示すれっきとした証拠となった。

 ということは、1億年前の韓半島は恐竜たちの天国だったのだろうか。

 韓国恐竜研究センターの所長を務める全南大の許民(ホ・ミン)教授は、
「恐竜時代の最後の楽園がまさに韓半島だった」と話す。中生代の後期である白亜紀は、
世界的に火山の噴火が相次ぎ、地球上の温度が上昇し、炭素を多く含む大気がオゾン層を脅かす状況だった。
これは恐竜たちにとって住みにくい環境を形成する要素となった。

 だが、許教授によると、「モンゴルのゴビ砂漠から中国の一部、韓半島にかけての地域は水や食べ物が豊富で、
恐竜が住みやすい環境だった」という。この時期、北米や欧州ではあまり発見されていない竜脚下目の化石が、
韓半島では多く発見されていることが、その証拠だというわけだ。

 しかし一方で、当時の韓半島が唯一の「恐竜の天国」だったと考えるのは無理がある、という見解もある。
韓国地質資源研究院の李隆濫(イ・ユンナム)博士は「南極でも化石が発見されるほど、中生代には恐竜が
広く分布していた。韓国では慶尚南・北道、全羅北道、忠清南道公州市、忠清北道陰城郡などで、
中生代の地層が広く分布しており、恐竜の化石が発見される可能性が相対的に高い」と話している。

 足跡の化石に比べ、完全な形の骨の化石があまり発見されていないというのも、韓国で発掘される恐竜の
特徴の一つだ。それはなぜだろうか。李隆濫博士は「韓国では、恐竜の全身の骨が出土している
モンゴルや中国、北米などのように、地層が露出している場所が少なく、地層の大部分が森林で
覆われているためだ」と説明した。

 さらに中生代以降の地殻変動により、固まった地層も多いため、化石の発掘は容易ではないという。
足跡の化石が海岸で発見されるのは、波が土を削り、古代の地層が現れるためだ。
許民教授は「足跡の化石が“恐竜の遊び場”だとすれば、骨の化石は“恐竜の墓”だと言えるが、
韓国では後者を探すのが難しい環境にある」と話している。

兪碩在(ユ・ソクジェ)記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
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