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「報道の自由」日本がアジア首位 台湾の順位下落で
5月2日10時59分配信 産経新聞
【ワシントン=山本秀也】
ニューヨークに本部を置く米人権団体「フリーダム・ハウス」は1日、「報道の自由」に関する2009年版の年次報告を公表した。
アジア地域では、昨年トップだった台湾が順位を下げ、世界ランク33位の日本が域内トップとなった。
報告は世界195カ国・地域を対象に政治、経済、司法の指標から、「報道の自由」がどの程度保障されているかを総合的に
評価した内容。08年の状況を国別に分析した結果、「自由」「やや自由」が67%を占め、最下位の北朝鮮、181位の中国など、
64カ国(33%)が「自由なし」に分類された。
アジアでは、英領時代に中国情報の収集拠点だった香港が、メディアの編集、経営の両面にわたり「北京当局の影響力が拡大した」
として、「やや自由」のカテゴリーに転落した。
メディア規制の解除から約20年を経た台湾は、世界ランクでは32位から43位に後退した。08年の台湾総統選後、初となった
この報告は、「編集内容をめぐる当局の圧力」を理由に台湾への評価を引き下げた。指摘に対し、台湾の駐米大使館にあたる台北経済
文化代表処では、報告の情報が野党系の当局批判に偏っている点を挙げ、反論した。
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