09/04/28 14:17:56
長崎市横尾の長崎外国語大(池田紘一学長)と韓国慶尚北道金泉市の金泉科学大(金敬天(キムギョンチョン)総長)は27日、金泉市の
同大で学術・教育交流協定に調印した。金泉科学大は短期大学で、観光ホテル学科2年生の10‐20人が後期の半年間、県内のホテルで
インターンとして職業訓練した後、長崎外語大の3年生に編入し2年間長崎で学ぶ。
池田学長によると、半年間も職業訓練した外国人短大生を4年制大学に編入するのは珍しいという。観光業の人材育成や日韓交流を
目指す長崎市釜山事務所(韓国釜山市)と釜山国際親善協会(同)の協力で実現した。
池田学長は「少子化で学生数が減る中、インターンを終え目的意識が明確な韓国人留学生を受け入れることは、日本人学生への刺激
にもなり大学全体のレベル向上につながる」と、期待を表明。金総長は「観光や福祉の専門家を育成してきたが、語学教育が加わることで
21世紀にふさわしい人材育成ができる」と交流の意義を述べた。
ソース(西日本新聞) URLリンク(www.nishinippon.co.jp)
写真=交流協定書にサインし、握手する長崎外国語大の池田学長(右)と金泉科学大の金総長
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